ベルギーの観光名所|ブリュッセルとアントワープの人気スポット|ヨーロッパ周遊#11

ブリュッセル

  • 小便小僧
  • ブリュッセル市庁舎

アントワープ

  • アントワープ中央駅
  • ネロとパトラッシュ
  • マルクト広場のクリスマスマーケット

📍小便小僧(Manneken Pis)

日本ではDAKARAという清涼飲料水でおなじみの小便小僧です。1619年に彫刻家ジェローム・デュケノワ(Jérôme Duquesnoy)が制作しました。都市伝説的な由来が複数あり、例えば「敵の爆弾の導火線に小便をかけて街を救った少年」などがあります。国の象徴的存在で、特別な日には衣装を着せ替えることもあるのですがこの日は服を着ていませんでしたが、周りはクリスマスの装飾がされていました。

📍リュッセル市庁舎(Hôtel de Ville de Bruxelles)

ゴシック様式の壮麗な建築で、塔の高さは約96m。1402年に着工、1455年に完成。市の行政機関として現在も使用されています。

そしてさすがベルギー、町中にチョコレートがたくさん売られていました(笑)

ありすぎてどこのチョコレートを買えばいいのか、ちなみにGodivaの本店もベルギーにあります。

実はブリュッセルは通過のみ、アントワープへと電車で向かいます。

ブリュッセルの駅でチケットを購入します。

電車内はかなり快適でした。1時間ほどでアントワープに到着です。

📍アントワープ中央駅(Antwerpen-Centraal)

豪華な鉄道駅で「鉄道の大聖堂」と呼ばれています。1895〜1905年に建設。建築家ルイ・デラセンセリー設計、ドーム屋根や大理石装飾が特徴です。

ヨーロッパで最も美しい駅の一つとされ、鉄道ファンや観光客に人気です。本当に豪華で、美術館・博物館のような建物でした。

📍ノートルダム大聖堂(Onze-Lieve-Vrouwekathedraal / Our Lady Cathedral)

ベルギーのノートルダム大聖堂になります。こちらの目の前には

📍ネロとパトラッシュの像

私たちの知っているシルエットとはちょっと違いますが、安らかにいました。日本で広く知られる小説『フランダースの犬』がもとになっています。主人公ネロと犬のパトラッシュが、最後に大聖堂でルーベンスの絵を見ながら息絶えるシーンは、日本人にとって特に有名ですよね。悲しいシーンです。実際のベルギーでは物語はあまり知られていませんでしたが、日本人観光客が多く訪れることから、2016年になって像が作られたそうです。

ちょっと一休みでホットチョコレートをいただきます。

せっかくなのでチョコレートをチョイス。店員がとっても優しかったです。

📍マルクト広場(Grote Markt)

16世紀のアントワープは、北ヨーロッパ最大の貿易都市のひとつでした。マルクト広場は商人や市民が集う場であり、取引や市の催しが行われていました。広場を囲むギルドハウス(同業組合の建物)は、ゴシック様式やルネサンス様式で建てられ、当時の繁栄を象徴しています。

広場ではクリスマスマーケットが開かれていました。アントワープは小さな町でありながらも歴史もあり、活気のあるところだと感じました。今回は一泊しかできませんでしたが、もう一度訪れたい国の一つです。

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