ローマのグルメ旅|ピッツア・マリトッツォ・お酒からジェラートまで|ヨーロッパ周遊#20

このヨーロッパ旅のローマでやっと食に目覚めたのか、ローマがグルメの街すぎたのか、自分でもびっくりするくらい食べました。今回は私が食べた物をひたすら紹介していく記事になります。

  • Pizzeria Del Secolo(地元のピッツア)
  • Regoli Pasticceria(有名なマリトッツォのお店)
  • Target (宿で知り合った女子たちと行ったレストラン)
  • Melograno – Gelato, Pizza e Caffè a Fontana di Trevi (ジェラート)
  • The Gelatist Trevi(ジェラート)
  • イタリアのスーパーマーケット

📍Pizzeria Del Secolo

こちらはローマ・テルミニ駅からすぐそばにあるピッツアの量り売りのお店です。宿から近いという理由だけで行ってみました。

価格がとってもリーズナブルで1~4€/100gほどで売っています。大きな四角のピッツァを切って提供しているお店で、種類も豊富です。

メニューの一番上にあったマルゲリータを注文しました。2切れで手のひらサイズくらいで、ローマスタイルの薄生地ピッツァです。全体的にカリっとサクッとしていて、とても自分好みでした。Googleで調べると店主の顔写真が載っていて、その方が奥でピッツァを大量に焼いていました。地元の方も多く来るようで、顔なじみのお客さんが気軽に購入している雰囲気、地元感があってとてもいいところでした◎

📍Regoli Pasticceria

創業1916年の老舗パスティッチェリアです。こちらの看板商品は何かというと「マリトッツォ(Maritozzo)」です。

イタリアの名物スイーツとして知られ、ブリオッシュにふんだんなホイップクリーム(パーナ)を挟んだ伝統菓子です。ローマの人々からも高い支持を受けており、マリトッツォといえばここ!という評判も。 

お店にはダイニングスペースもあったのですが、結構混雑していたのと宿に帰ってスーパーで購入したお総菜(ショートパスタ)を食べようと思い、持ち帰り用に包んでもらいました。紙と紐のお土産スタイルで、トトロのドングリがはいっていそうな雰囲気です。

食べる直前まで冷蔵庫に保管、開けると包装紙にクリームがべったりついてしまうのかと思いきや全くでした。人生初のマリトッツォは本場のものでいただきます。日本でひそかにマリトッツォブームがあったときは全くその魅力に惹かれず、口にすることはなかったのですがここにきてまさか本場にお目にかかれるとは、、

クリームはとってもさっぱりしていて、外のブリオッシュは少し甘めの味付けでした。全体的に甘さ控えめ同士でしつこくなく、ふわふわで、とっても美味しくペロリと完食です。持ち運んでいたときは結構ずっしりと重さを感じたのですがクリームも意外と軽めで驚きました。

宿で一人でご飯を食べていると、韓国人の女子たちに声をかけていただき、みんなでディナーに行くことになりました。旅の醍醐味感マックスです。

📍Target

時間を決めて適当にレストランに集合しました。一人だとレストランに入ってたくさん注文をすることができないので、複数人で行くと色んなものを少しずついただけるのでいいですよね。ということでアペロールで乾杯です。ローマを歩いているとそこかしこのパティオでみんな飲んでいます。せっかくなので普段はあまりお酒を飲まないのですがいただきました。

アペロール(Aperol)はイタリアを代表するリキュールのひとつで、特に「アペロール・スプリッツ(Aperol Spritz)」というカクテルで有名です。1919年にイタリアの北部で開発、第一次世界大戦後の国際博覧会で初めて発表され、軽くて飲みやすいリキュールとして瞬く間に人気になったそうです。正確なレシピは企業秘密らしいですが、ターオレンジ、ルバーブ、ゲンチアナ(リンドウ科の植物)、オレンジの皮や薬草類、スパイスミックスが含まれているそうです。鮮やかなオレンジ色で氷とオレンジスライスを添えて、食前酒(アペリティーボ)として有名です。フルーティーかつちょっとだけビターな感じですが全体的には甘めでとっても飲みやすいです。氷が甘さを少しだけ中和してくれている感じでした。

ピッツア、リゾット、ロングパスタのボンゴレ、リガトーニのカルボナーラを注文しました。イタリアをたっぷり味わおうということで。全部とっても美味しくて、個人的にはリゾットが一番おいしかった記憶が、気さくでかわいい韓国人の女子たちとたくさんお喋りをして、ちゃっかり連絡先も交換しました。またどこかで会えるといいなあと。

そしてイタリアで外せないのが、ジェラート(Gelato)です。アイスクリームとの違いとしては、乳脂肪分が少ない(4~8%)、空気の含有量が少ない(密度が高くなる)、温度が高め(-10℃前後)ということで製法や、材料などに少し差がでます。イタリアでジェラートを食べまくりました。

📍The Gelatist Trevi(ジェラート)

こちらのお店はトレビの泉のすぐそばにあるジェラート屋さんです。観光地なのでお土産屋さん、ジェラート屋さんもたくさんありますが適当に入ってみました。ジェラートの上に刺さっているワッフルのようなものは、「カネストリーニ(Cialda)」または「ワッフルウエハース」とよばれるもので、こちらのお店はおじさん?の顔が描かれていました。イタリアっぽくピスタチオとティラミスフレーバーをチョイス。味がとっても濃厚かつさっぱりとしていてとっても美味しかったです。

📍Melograno – Gelato, Pizza e Caffè a Fontana di Trevi (ジェラート)

こちらはジェラートだけでなく、ピッツァやコーヒーなどもたくさん扱っているお店でした。イートインスペースもあり観光客でいっぱいで忙しそうなのに店員さんがとっても優しく対応してくれたことを覚えています。ここではチョコミントとイチゴ系のフレーバーを。大好きなチョコミントがジェラートになるともっと美味しく感じました。やはりアイスクリームよりも軽めなので一度にいくつも食べれてしまいます。

📍イタリアのスーパーマーケット偵察

旅行中に楽しいと思うことの一つとして、その国のスーパーマーケットに行くことです。地域ならではの商品と陳列が面白いんですよね。イタリアのお総菜の量り売りは容器からイタリアらしさを感じます。

お総菜にはパスタがずらり。これもまたイタリアっぽい。

オリーブオイルだけのコーナー。上から下、端から端までオリーブオイルでした。

そしてトマトソースたちも、日本でいうと醤油やみそ系がずらりと並んでいる感じなのでしょうか、いやそれよりも種類が豊富なのではと思ってしまいます。もちろんパスタコーナーもとっても充実していました。ちょっとした趣味のスーパーマーケットの偵察でした。

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