ミラノ観光完全ガイド|ドゥーモ・レオナルドダヴィンチ科学技術博物館からグルメまで|ヨーロッパ周遊#22

  • ローマからミラノへ移動
  • 荷物預り所(Bounce Luggage Storage )
  • レオナルドダヴィンチ科学技術博物館(Leonardo da Vinci Museum of Science and Technology)
  • サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(Santa Maria delle Grazie)
  • ドゥオーモ(Duomo di Milano)
  • ミラノピッツアのお店(SPONTINI MILANO)
  • イタリアンジェラートのお店(GROM,CIACCO)
  • ミラノからマルセイユへ(ミラノ中央駅のBistrot)
  • Flixbus乗り場の駅 (Milan Lampugnano駅)

ローマからミラノへと電車で移動します。

朝はローマのマクドナルドで朝ごはんを購入しました。朝マックのベーコンにはイタリア産の豚が100%使われているそうです。電車一本でミラノに到着しました。ミラノには一泊もせず、夜行バスに乗るので宿はありません。そこで悩みだったのが荷物です。日本では大きな駅にコインロッカーがよくありますが、ミラノの駅には小さなロッカーしかなく、Mサイズのスーツケースを持っていた私はどうしようかと思っていました。そこで見つけたのがこちらです。

📍Bounce Luggage Storage 荷物預り所です。

一つ当たり約6€です。オンラインで予約し、QRコードをゲットします。ミラノの駅すぐ近くにあったのでさっそく預けに行くことにしました。そこは一応宿泊施設で、そこの一角で荷物を預かっている様子でした。オンラインで決済を済ませてあったので、QRコードを見せて、荷物を預けるだけです。とっても簡単便利だったのでおすすめです。

ミラノと言えばミラノのドゥオーモ、と思い早速行こうと思ったのですが、、ドゥオーモ行の電車は駅が大渋滞でした。

花火大会の後もしくはライブの後くらいの駅の込みようで、身動きが取れません。よし、迂回していこうと思いドゥオーモはいったん後回しです。

📍レオナルドダヴィンチ科学技術博物館(Leonardo da Vinci Museum of Science and Technology)

なんだかおもしろそうなので博物館に行ってみることに。イタリア最大級の科学・技術系博物館であり、レオナルド・ダ・ヴィンチの偉業と近代科学技術について楽しむことができる場所です。外観の写真は無いのですが元は16世紀の修道院(San Vittore al Corpo)を改装した建物で、中庭や回廊があり、歴史ある雰囲気でした。

こちらは手稿の複製(レプリカ)です。これを基にして作られた立体模型(飛行機械、戦車、水力装置など)が多数あります。

実際のノートはミラノのアンブロジアーナ図書館(Biblioteca Ambrosiana)やトリノ王立図書館、イギリスの大英図書館などに所蔵されています。所蔵されているそうです。

「最後の晩餐(L’Ultima Cena)」の原寸大の複製になります。

ほかにも鉄道・自動車・航空機の実物展示、衛星模型や天文観測器の展示もありなかなか面白かったです。

📍サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(Santa Maria delle Grazie)

ルネサンス期の重要な宗教建築で、特にレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があることで世界的に有名です。博物館から歩いて行ける距離にあります。残念ながらチケットの予約ができず、本物の最後の晩餐を見ることはできませんでした。当日、稀にキャンセル枠が出ると噂で聞いたので、一応チケットセンターで聞いてみたのですが、やはり売り切れでした。予約必須の場所になります。数週間から数か月前で売り切れになることも。

教会に併設された修道院の食堂(Cenacolo)にレオナルド・ダ・ヴィンチの壁画「最後の晩餐」があります。1495〜1498年頃に描かれ、ルネサンス絵画の頂点とされます。戦争や時間の経過で損傷が進みましたが、20世紀末に大規模な修復が行われました。

📍ドゥオーモ(Duomo di Milano)

そして迂回してたどり着きました。おかげさまで全く混雑せずです。ミラノの中央駅から行くのはお勧めできません(笑)

正式名称はCattedrale Metropolitana della Natività della Beata Vergine Maria(ミラノ大聖堂)、通称:ドゥオーモ(Duomo)として知られています。宗派はカトリック、世界最大級のゴシック教会の一つで、約4万人収容できるんだとか。1386年、ミラノ公ジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティの命により開始され、工期はなんと約500年以上!完成は1965年に教皇パウロ6世によって正式に宣言されました。圧倒される大きさです。中には入りませんでした。 周りの広場には人と同じくらい鳩がいて、とっても賑わっていました。教会の装飾はとっても精密で美しく、周囲をぐるっと見て回るだけでもかなり楽しめました。

📍ミラノピッツアのお店(SPONTINI MILANO

ここはミラノを代表するピッツアのお店です。厚切りスタイルのふわふわ生地が特徴的です。トマトはパルマの Rodolfi社、モッツァレラはVarziのCaseificio Caprice、生地用の小麦は戦略的なミルに由来など、地元および近郊の高品質素材を使用しているそうです。

奥では大きな窯でずっとピッツァを焼いていて、強そうなイタリアガイたちがオーダー取り、カット、トッピングをスピーディーに行っていました。

アンチョビをオーダーしました。ローマやヴェネツィアで食べたピッツアとは大違いで、ふわっふわ熱々のボリュームのある食べ応えでした。かじりつくというよりかはフォークとナイフでいただく形です。大きく見えますが意外とぺろっと食べれちゃいました。とっても美味しかったです。店内は立ち食いスタイルのテーブルのみ、かなり小規模です。外で食べている人たちもたくさんいました。

📍ジェラート GROM

ジェラートに目覚めてしまったのでしょっぱいものの次は甘いものでということでジェラートです。さっぱりとした舌触りのストロベリーソルベに濃厚なチョコレート。

📍ジェラート CIACCO

ラズベリーと、キャラメル系だったかティラミスだったか、ちょっと忘れてしまいました。が、こちらはかなりクリーミー系のジェラートでした。

ミラノの街をぶらつき、夜行バスの準備のためにセントラル駅の方面へ、夜行バス乗り場はセントラルではなく、セントラルから30分ほど電車に乗ったMilan Lampugnanoという駅です。しかしその駅には待合スペースなども何も無さそうだったのでギリギリまでセントラルに滞在することに。

📍セントラルにあるお店 Bistrot

このお店に入ったのはコンセントがあったからです。ファーストフード店が何軒かあったのですが、コンセントがなく、充電もなくなりそう、、だったところに見つけたお店です。カフェのようなベーカリーのようなお店でした。フルーツが食べたくなり購入。チャージしながら時間をつぶし、夜行バス乗り場のある駅へと向かいます。

📍Flixbus乗り場の駅 Milan Lampugnano

夜遅くだったこともあり、この駅の治安はいいとは言えませんでした。改札を出たところで順番に人の切符や乗車券を回収してる人がいたり、レジャーシートに偽物ブランドバッグや財布を売っている人、保冷ケースに入れた飲み物や食べ物を売っている人など、夜行バスに乗る人をターゲットにしているようでした。ありがたいことにバスに乗る人はたくさんいたので特に怖い目にあったわけではありませんが、ミラノの闇を垣間見たような気がしました。 ということで夜行でミラノからマルセイユへと向かいます。

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