【バルセロナ観光】サグラダ・ファミリア完全ガイド|ヨーロッパ周遊#25

  • アルル→ニーム→バルセロナへ(Arles-Nîmes-Barcelona)
  • バルセロナ散策(Barcelona)
  • サグラダファミリア(Sagrada Família)

アルルでのゴッホ巡りが終り、スペインのバルセロナへと向かいます。アルルからバルセロナへの直行は無かったので、ニームというところでBla Bla Car というバス会社を利用します。

朝八時ごろのアルルの駅です。個人的にアルルとゴッホへの思い入れが強かったせいか、哀愁漂う雰囲気に見えます。

ニームに到着し、そこからまた少しだけバスに乗り、Bla Bla Car乗り場へと向かいます。ニームからバルセロナへと向かうバス乗り場は↓の📍マークでチケットに表示されていました。

確かに小さなバス停がありましたが誰もいません。道を渡った先に大きな駐車場のような広場があり、そこには荷物を持ったたくさんの人たちがいました。 絶対にそっちだとも思いながら、チケットには住所が表示されていたのでちょっと困惑しながらも様子を見ることに。 しかし広場のほうにはバス会社の標識があり、あ、やっぱり違ったんだ。と。 しばらくするとバスが来ました。

この旅、唯一のFlixbusではないバスの利用でした。運転手のおじさんがチケットを確認しながら一人一人に丁寧かつ陽気に挨拶をしていました。ここから約6時間かけてバルセロナへ。サービスエリアで30分ほどランチタイムを取ります。

そして夕方にバルセロナへ到着です。かなり暖かく、ニットとマフラーのみでお散歩を開始します。

1月にも関わらずとても暖かく、上着はいらないほどでした。

バルセロナにきたーという感じです。そしてまたスーパーマーケット偵察をします。

お総菜コーナーはパエリアたち。

ずらーっと並んだ生ハムたち。

そしてお目当てのサグラダファミリアへと向かいます。

駅に到着です。初のスペイン、バルセロナは居ても立っても居られず、来てしまいました。

📍サグラダファミリア(Sagrada Família)

夜のサグラダファミリアはとっても幻想的です。道の標識よりも、これを見ることによってスペインに来たんだー!と思います。

そして翌日、いよいよ中に入ります。お天気も最高です。サグラダファミリアの目の前に公園があり、そこは早朝だと人は全くいません。未完成のサグラダファミリアの全貌をとりあえず眺めます。 中に入るにはチケットの事前購入が必須です。

正式名称は聖家族贖罪教会(Basílica i Temple Expiatori de la Sagrada Família)。着工は1883年です。

正面(ファザード)は三つに分かれており、生誕のファザード、受難のファザード、栄光のファザードに分かれています。

生誕のファザード 

ガウディが生前に唯一完成させた部分です。装飾が非常に緻密です。

受難のファザード

直線的で簡素、キリスト教の受難を表現しているそうです。

そして現在着工中の栄光のファザードがあります。

また最も高い塔は172.5mで、完成すればヨーロッパで最も高い教会になる予定だそうです。

ガウディが1926年に亡くなった時点で建設の一部しか完成しておらず、その後も長年にわたり工事が続いています。現在は2030年代半ばの完成を目指して工事が進行中です(当初は2026年予定でしたが、コロナ禍で遅延)。

ということで入場です。

今まで見た教会の中でも圧倒的雰囲気です。ガウディは自然を敬愛しており、教会の中を「石の森」に見立てたそうです。柱は地面から伸びていき、上部で枝分かれして天井を支え、まるで森の木々のようでした。そして見たことのない建築様式。

素材は玄武岩、花崗岩、砂岩を使っているらしく独特の柱のグラデーションがより一層ガウディの独特な雰囲気を出している気がします。ガウディは「二重螺旋構造」や「双曲放物面」などの独自の数学的手法を活用。柱が真っすぐではなく、少し傾いて交差しながら力を分散するため、内部空間に柱が多くても開放感があります。また聖堂内の交差部に立つ4本の主要な柱が、それぞれ福音記者を表しています。マタイ:人(天使) → キリストの人間性を象徴、マルコ:獅子 → 勇気と王権、復活の力を象徴、ルカ:牛(雄牛) → 犠牲と忍耐を象徴、ヨハネ:鷲 → 神の神秘と霊的な高みを象徴。外側にも大きな塔の上にそれぞれの像が建設予定となっているそうです。

ガウディは光の演出にこだわり、ステンドグラスから差し込む光が時間によって色彩を変えます。

柱の間には大きなステンドグラスの窓があり、そこから差し込む光が時間とともに変化していきます。

ステンドグラスを直接見るのもいいのですが、天井や壁に反射したステンドグラスの痕跡が私はとっても好きでした。

東側は青や緑の寒色系、西側は赤やオレンジの暖色系のステンドグラスがあしらわれています。 これにより、朝は青い光、夕方は赤い光が差し込み、時間ごとに内部の色が変化します。

綺麗すぎてステンドグラスの写真ばかり撮ってしまいました。またガウディは「壁は光でできているべきだ」と考え、光そのものを建築の一部にしました。

絵画的なステンドグラスではなく、色と光そのものが主役になるよう抽象的に作られているそうです。

文字の壁(石板)

これは「受難のファサードの受難の扉付近にある石板です。キリストの受難の場面に関連する聖書の言葉が彫り込まれています。言葉の多くはラテン語やカタルーニャ語、スペイン語で書かれており、宗教的な意味を深く込めています。

地下にはサグラダファミリアの博物館があります。アントニ・ガウディの建築模型や設計図、建設過程の写真や当時の道具、3Dプリンタを使った最新の建築技術の紹介、ガウディの生涯と建築哲学に関する展示などさまざまです。

またお土産屋さんも併設されていて観光客に大人気でした。未完成のサグラダファミリアを見ることができて本当によかったです。ガウディの死後も弟子や後継者たちが工事を引き継いでいます。またガウディが重視した彫刻や石膏の手仕事は今でも続いているそうです。また次は完成したサグラダファミリアを見に行きたいと思います。

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