絶品ポルトガル料理のレストラン!|海鮮料理と朝ごはん|ヨーロッパ周遊#30

  • 隠れ家的レストラン(A Tasquinha Dos Guindais)
    • 焼きイワシ(Sardinha assada)
    • タラのフリット(Bacalhau frito)
    • シーフードリゾット(Arroz de Marisco
  • 朝ごはんとフランセジーニャが絶品のお店(Picota-Café São Nicolau)
    • フランセジーニャ(Francesinha)
    • アルローシュ・デ・ポルヴォ(Arroz de Polvo)
    • 朝ごはん

ポルトガルといえば、やっぱり外せないのが海鮮料理。大西洋に面したこの国では、新鮮な魚介を使った料理がたくさんあります。今回の旅でもいろいろな海鮮料理を味わってきたので、実際に食べたもの、行ったお店について紹介していきたいと思います。

📍A Tasquinha Dos Guindais https://maps.app.goo.gl/P1ds2nVM8z8JxaeS6

日本語で「グインダイスの小さな居酒屋」という意味です。ドンルイス橋の近くにあるところでした。お店の前でお魚を焼いていたので入り口付近は煙でもくもくでした。店内はとってもこじんまりとしていて、おばあちゃんの家感が溢れる落ち着く雰囲気です。

焼きイワシ(Sardinha assada)2€×2匹

やっとイワシを食すことができました!ポルトガルと言えばイワシですね。下味は塩のみ、こちらもお店の前の炭火で豪快に焼かれて香ばしく、日本のものよりも大きくて、脂も乗っていて最高に美味しかったです◎

タラのフリット(Bacalhau frito)1.5€×2匹

バカリャウ(Bacalhau)というのは干しダラの塩漬け という意味で、こちらも家庭料理から居酒屋、レストランでもよく登場するかかせないポルトガル料理です。さっくさくにあげられたふわふわのタラ、爪楊枝が刺さっていましたが、かなりサイズが大きくナイフとフォークでいただきました。揚げ物なのにいくつでも食べれそうなくらい美味しかったです。ポルトガルには「バカリャウ料理は365種類以上ある」と言われるほど、タラは国民食となっているんだそうです。

シーフードリゾット(Arroz de Marisco)27.5€

直訳は「海鮮のご飯」です。Googleマップでこのお店について調べたときに、まあまあインパクトがあったので食べてみたいと思い注文しました。お店のメニューでも一番上に記載されていて、看板メニューなのかなと。 
大きさが写真でうまく伝わらないのですが、かなり!かなり大きくて、想像の4倍くらいはありました(笑) 友人と二人だったのですが、「これ、いけるか、、?」と。
海老、ムール貝、アサリなどが入っており、魚介の旨味がお米にしっっっっっかりと染み込んでいて絶品でした。優しい味なのにお米から海鮮の旨味が伝わり、スープのようにさらさらっといけて、お鍋たっぷりにあったご飯をぺろりと平らげてしまいました。
お店のお母さんも茶目っ気たっぷりで、私たちががっついているのを見ながら楽しそうに話しかけてくれました。また行きたいお店です。

📍Picota-Café São Nicolau https://maps.app.goo.gl/y8hdF3Y2KGrBTyGQ6

あるポルトガル料理を食べたくてこちらのカフェにやってきました。ここがそれで有名!とかいうわけではなく、溢れるローカル感かつ、写真で見るお料理が美味しそうだったからというか、「これこれ」感が強かったという理由です。川沿いになる小さなレストランというか、カフェのようなところで、地元の人で賑わい、入ってくる人がみんな友達なの?ってくらいの距離感でした。(そこにアウェイなアジア人二人というシュールな絵でした)

フランセジーニャ(Francesinha)タコのご飯(Arroz de Polvo)

左:フランセジーニャ(Francesinha):ポルトガルを代表するB級グルメです!意味は「小さなフランス娘」。フランスのクロックムッシュをヒントに、ポルト風にアレンジされたものといわれています。厚切りのトーストに、ハム、リンギッサやカリンヘイロなどポルトガルのソーセージ、ローストビーフやステーキ肉をいれることも。そしてチーズをたっぷり乗せてオーブンで溶かします。上からトマト、スパイスをベースにしたちょっとピリ辛のソースをかけて、サイドにフライドポテトを添えて完成です。
ポルト発祥のボリューム満点のサンドイッチ料理です。ハンバーガーのような、サンドイッチの様なとにかく濃厚な味わいでした。ソースがまた美味しくて、パンに染み込んでいるのも、チーズにもポテトにも相性ばっちりでした。各レストランごとに自家製ソースがあるので食べ比べしても楽しそうです。

右:アルローシュ・デ・ポルヴォ(Arroz de Polvo):「タコのご飯」です。タコ入りのリゾット風の料理です。大西洋沿岸の漁師料理にルーツがあり、家庭でもレストランでも定番だそうです。お料理全体はピンク色を帯びていてかわいらしい(笑)タコは歯ごたえがありぷりぷりで、じっくり煮込まれているのかお米と一緒だと噛むほどに味が広がります。シンプルながらも旨味をかなり感じるものでした。

翌日の朝ごはんです。旅行中は朝活したくなり、意地でも朝ごはんを食べるスタイルです。自分たちでも驚いたのがなんと同じお店に(笑) フランセジーニャを食べに来たときにここは朝ごはんもあるらしい。と分かったのと、居心地が良かったのか再訪です。

朝からとっても天気が良く、店内からの景色も◎

左端の見切れたオレンジジュース、コーヒー、トースト、スクランブルエッグ、ベーコン、日替わりのケーキ(チョコレートのシフォンケーキ)。なんとも平和で幸せな朝ごはんでした。旅行中は自分もですけれど観光客まみれのところにいることが多い気がして、朝ごはん処も観光客で溢れていたりしているからかなんだかあまり休まった気がしない感じだったのですが、ここはとっても落ち着くところでした。

お店の前は川沿いで、朝ごはんの後はのんびりお散歩しました。朝からとっても穏やかな気持ちになったポルトでした。

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