イスタンブールに到着|絶品のトルコ料理を堪能|ヨーロッパ周遊#32

  • マルタからトルコのイスタンブールへ
  • イスタンブール内での移動方法:「イスタンブールカード」とは
  • アヤソフィア(Ayasofya-i Kebir Cami-i Şerifi)
  • ブルーモスク(Sultanahmet Camii)
  • イスタンブール街中散策
  • トルコ料理:アリナジック、鯖サンド
  • イェニ・ジャーミィ(Yeni Camii)

ターキッシュエアラインズを利用してマルタからトルコのイスタンブールへと向かいます。

初めてのターキッシュエアラインズでわくわくですが所要時間はたったの2時間。

久しぶりのフルサービスエアラインズ。

機内食もしっかりとしていて2時間なのがもったいない、、あっという間にトルコへ到着しました。トルコにいる友人はちょうど子供が産まれるということで再会はできず、、おすすめのスポットをたくさん送ってくれました。

まず空港から市内へと向かうのですが行き方としては
タクシー、高速バス、電車があったので電車→バスで向かうことにしました。

イスタンブールでは「イスタンブールカード」というものがあります。駅構内のマシーンで購入しました。カード代(130TL)+チャージ代をいれます。表と裏でハートになるのがかわいいデザインです。

ちなみにこれは空港からアヤソフィア付近までのルートで、最近のGoogleマップのすごいところは目的地までの料金も表示されるので、何となくどれくらいお金がかかるのかを把握してチャージです。

そしてこちらに到着です。宿もここからすぐのところにとっていました。
📍アヤソフィア(Ayasofya-i Kebir Cami-i Şerifi)

イスタンブールで必須のモスクの一つで、「偉大なる聖知恵のモスク」という意味です。532年、ビザンツ皇帝ユスティニアヌス1世により建設が開始され、537年に完成しました。当時の世界最大級の大聖堂であり、建築史上の傑作とされていました。ここで面白いと思ったのは当時はキリスト教大聖堂だったということです。
ビザンツ帝国時代(537年〜1453年) → キリスト教大聖堂
オスマン帝国時代(1453年〜1935年) → イスラム教のモスク
共和国時代(1935年〜2020年) → 博物館
2020年〜現在 → 再びモスクとして公開
アヤソフィアの大ドームの技術、モザイクとカリグラフィーの融合は建築史上の金字塔ともいわれています。

📍ブルーモスク(Sultanahmet Camii)

アヤソフィアの対にあるこちらのモスクはブルーモスクです。正式名称はSultanahmet Camii(スルタンアフメト・モスク)といいます。1609~1616年、オスマン帝国第14代スルタン、アフメト1世により建設されました。内部の装飾には約20,000枚の青色イズニックタイルが施されており、ブルーモスクの由来となっています。

ということでアヤソフィアは大人気、列が長すぎたのでブルーモスクへ行くことに。

なんとクローズでした。イスラム教の礼拝の時間はこのように閉まってしまいます。ムスリムの方は入ることができるのですが、それ以外は入ってはいけないことに、、
残念だなと思っているとなにやらアジア圏の言葉を発しながら数名の男性たちがわらわらと入っていくんです。「え?絶対にムスリムじゃないよな」と思いながら見ていたのですが、ガードのお兄さんたちは見てみぬふりです。周りの締め出された観光客たちも「あいつらムスリムじゃないだろう」と抗議していたのですが、するとガードのお兄さんが「No! CLOSE! CLOSE!」と連呼するので治安が悪くなる前に退散しました。ありがたいことに開いている時間が記載されていたので、翌日に訪れることに。

気を取り直してイスタンブールの街中散策です。

観光地は割とコンパクトにぎゅっとなっており、ご覧の通り、ザ・観光地という感じです。歩いていると客引きばかりにあいます。

旅行会社もたくさんあり、カッパドキアへのツアーなどなども。本当に繁華街で明るい街並みです。

トルコ料理:アリナジック(Alinazik)

私が好きなトルコ料理の一つがアリナジックです。昔トルコ人の友人とトルコ料理屋さんに行って食べてとっても美味しかったので、また食べたいと思い、レストランに入りました。
アリナジックはケバブの一種で、ベースはグリル肉料理です。主要な材料はナス、ヨーグルト、グリルしたラム肉や牛肉です。以前食べた物はナスがとっても美味しかったのを覚えています。
レストランで出されたものは以前食べた物とは見た目も味もかなり違いましたがこれはこれでボリュームもかなりあり、美味しかったです。

📍Yelkenli Balik Ekmekの鯖サンド

来たかったお店の一つで、バルク・エクメク(Balık Ekmek)という鯖サンドがとても有名なお店です。目の前で鯖をどんどんグリルしていき、レタスと玉ねぎ、レモン汁のようなドレッシングをかけて、フランスパンのようなパンにはさみます。観光客だけではなくもちろん地元の人たちにも人気です。シンプルなバケットに脂ののったサバの相性が最高でした。

📍Tatlıcı Safa(タトルジ・サファ)

伝統的なトルコのデザートを提供する老舗のスイーツ店です。店内で食べることもできますし、その場でテイクアウェイもできます。お店の前は人で賑わっていました。

バクラヴァ(Baklava):薄い生地とピスタチオを使用した甘いペストリー。
クネフェ(Künefe):細い麺状の生地でチーズを包み、シロップをかけて焼いたデザート。
カダイフ(Kadayıf):細い生地にナッツを包み、シロップで甘く仕上げたお菓子。
などなど、基本的にパイ生地の様なものに甘いシロップをかけた物です。

こちらはクネフェです。初めて食べたトルコのデザートで、大好きなのですが、もう食べすぎで眺めることしかできませんでした。

📍イェニ・ジャーミィ(Yeni Camii)

こちらは鯖サンドの近くにあったモスクで、空の色とライトアップされたモスクがとっても綺麗だったので写真を撮りました。
「新しいモスク」という意味だそうで、1597年に着工、1665年に完成したオスマン建築様式です。完成までに約68年間かかっているというのが、、間にブルーモスクの建築があったからなのかなと勝手に推測しています。歩いていて偶然見つけたモスクでしたがとっても綺麗で感動しました。

イスタンブール続きます。

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