- 語学学校から専門学校へのパスウェイ制度とは
- 学生ビザ申請までの流れ
- ブリッジングビザとは
学生ビザ取得についての記録です。
※2024年7月以前の情報になります
タイトルの通り、私は学生ビザの申請から受理まで4か月かかりました。
(2月に観光ビザにて渡豪、4月に申請、8月に受理、翌年2月末までのビザ↓)

進学について
オーストラリアの語学学校→専門学校という形で就学しました。
IELTS5.5以上持っていれば専門学校へダイレクトに入学できるのですが
そこまでの実力もなく、、もう一度英語をしっかり勉強してからにしよう
ということで語学学校からパスウェイ制度を使用して専門学校へ入学しました。
パスウェイ制度とは、専門学校と提携している語学学校で決められた英語レベルまで到達できれば専門学校へと入学できるシステムです。
私の場合はIELTS5.5以上だったので Upper Intermediateという
英検だと2級、TOEICだと650-700点くらい?だそうです。(インターネット調べ)
ということで以下は私の実際の大まかなスケジュールになります。
2023年
4月 TOEICを受けるリーディング、リスニングのみで合計580点
9月 留学エージェントに相談
語学学校レベル分けテストを受ける
語学学校を決める
10月 語学学校の振り込み
専門学校の申し込み開始
書類の準備(卒業証明書など)
学生ビザフォーマットの情報提供、専門学校用のエッセイの提出
11月 語学学校入学受理証 受け取り
2024年
1月 専門学校用のエッセイの再提出(不備があったため書き直し)
2月 専門学校入学受理証 受け取り
健康診断の予約(激混みで最短で4月)
専門学校の振り込み
観光ビザにてオーストラリアへ
語学学校開始
4月 健康診断、学生ビザ申請
5月 観光ビザが切れ、ブリッジングビザへ移行
7月 専門学校開始
8月 学生ビザ発行
私はヘルスケアの分野の専門学校だったので健康診断を受け、その書類を提出してやっと学生ビザを申請することができました。
またブリッジングビザとはそのビザが下りるまでの(仮)のビザです。
私の場合は観光ビザ→学生ビザになるので、最初のビザに付随している形になります。
ですので大本は観光ビザなので就労はできません。就学・滞在だけが可能なビザでした。
正直この時期は働けなかったのと、ビザが降りなかったらどうしようというとってもつらい時期でした。(実際に学生ビザが却下された人もいました)
ここで自分が未熟だったと感じたのは、観光ビザで入国してしまったことです。予定では2月までには学生ビザが許可され、それで入国のはずでした。しかしオーストラリア政府が学生ビザに対して厳しい処置を開始したこと、専門学校への入学受理が2月になってしまったこと、受理の後に健康診断を受けなければならないこともあり、仕方なく観光ビザで入国となりました。
疑問に思ったのは、専門学校へのエッセイの添削が約2、3か月間かかったことです。留学希望者がたくさんいて、エージェントさんも大変だったのは理解できますが、それでもそんなにかかるものなのかと。もっと早くに書き直して再提出していれば受理も早かったのではないか、、とも思ったり。またその再提出に関することも、私のほうから進捗を聞かないと書き直すようにと教えてくれませんでした。最初のほうはスムーズだったのですが、振り込みに関することだけはちゃんとしていて、色々と不信感を抱くようなことも多々あったなあと思います。
留学を考えている方は、もちろん徹底した計画、費用そしてエージェントとの相性がとっても大切になってくるかと思うので、私の体験談というか(ビザはおりましたが)まさかこんなはずではエピソードを参考にしてもらえれば幸いです。
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