- RSAとは
- RSAの取り方(オンライン?直接受講?)
- 最終テストについて(オンライン)
📍RSAとは
Responsible Service of Alcoholの略です。
この資格を持っていないとお酒を作れなかったり、提供もできません。
レストランでの応募要件にはRSA必須のところもよくあります。
シドニーでの仕事探しをする前にRSAの取得が必要になります!
📍RSAの取り方
私は結局カフェで働くことになってしまいましたがRSAも取りました。
私がどのようにしてRSAの資格を取ったのかをこちらで紹介していきます。
RSAを取るにはオンラインもしくは学校に行かなければなりません。
今回は私がオンラインでの取得をしたのでそちらを紹介していきます。
RSAの取得金額は州により少し変動します。シドニーはNSW州です。
オンライン受講のメリット
・値段が学校に行くよりも安い(AU$120-140)。
・自分の好きな時間に受講できる。
・ゆっくり調べながら受講できる。
オンライン受講のデメリット
・直接講師に質問できない。
・学校に行くより時間がかかる可能性がある。
・スキャム(詐欺)の可能性がある。
直接受講(学校)のメリット
・直接講師に質問できる。
・一日のコースで終わる。
・友達ができる。
直接受講のデメリット
・オンラインに比べて高い(AU$160ー)
・講師の良しあしがある。
・学校のために時間を作らなければならない。
以上から私はオンラインでの受講にしました。
https://www.eot.edu.au/online-courses/RSA/NSW/?gad_source=1&gclid=Cj0KCQjwhMq-BhCFARIsAGvo0KcLaqKfGSrrICs3JFV932xePe-5GAlcEQsldAyM-sO-GxbaU94aVbMaAp-JEALw_wcB
↑このサイトでRSAとFood handlerの資格($144)を取りました。
(2つの資格を同時にとれば少し安かったのと、飲食店での履歴書に書くことができると思い)
このサイトは詐欺ではないので安心してください。
オンラインでの進み方は
①動画を見る
②クイズに答える(何回でもトライできます)
③次のセクションへ
④全セクションを終えると最終問題へ
一番最後はなんとビデオ録画!
私が調べたときは電話での試験との噂もありましたが、ビデオのみです。
シチュエーションが与えられて、それに関する答えをビデオで録画します。
ビデオ録画試験は10個ほどありました。
(以下は抜粋です。)
・午前1時以降に酒を提供しろという客への対応
・かなり酔っぱらっている客への対応
・明らかにドラッグを行っている客への対応
・酒の提供を断られ怒っている客への対応
・IDチェックの対応
こんな感じです。
ここでカギとなるのは
・怒っている客へ理解を示す対応をすること
「I understand you are upset but it’s….」などの言葉を使う。
・私たちはポリシーと法の下で提供していること
「This is the house rule and the law…」
・薬物を使用している人に、はっきりと伝えること
「I’m sorry, you’re on drug. I can’t serve any alcohol…」
・マネージャーやセキュリティを呼ぶ可能性があることを伝える
・丁寧な言葉遣いをすること
などなどです。
もし返答を間違えてしまっていてもヒント付きで返事がくるのでその通りにすれば大丈夫でした。
合格後はナンバーが送られてくるので、それをService NSWのアプリで登録します。
(実際に届いたメールのPDFです。)

その後に直接 Service NSWに行き、写真撮影をします。
何日か経ったらポストにRSAのカードが送られてきます。
このような流れでRSAを取得しました。
確かに少し時間はかかりますが私の場合は2つの資格でAU$150以下だったのでかなりお得でした。
これからRSAを取る方の少しでも参考になればと思います。