シドニーの給料は?物価と買い物事情について

  • シドニーの最低賃金と雇用形態?
  • スーパーマーケットでの物価事情
  • お得な半額情報!

📍シドニーでの最低賃金と雇用形態です

雇用形態時給(成人・目安)特徴
フルタイム(正社員)A$24.95– 通常週38時間程度の安定雇用
– 年次有給休暇・病気休暇などの福利あり
– シフトは比較的固定で安定
パートタイム(アルバイト)A$24.95(フルタイムと同じ基準、勤務時間に応じて福利比例)– 週38時間未満の継続的雇用
– 福利は働く時間に応じて比例
– シフトはあらかじめ決まっていることが多い
カジュアル(アルバイト)A$30.13(フルタイム時給に25%カジュアル割増を加算)– シフト不定・時間保証なし
– 有給休暇や病気休暇は基本なし
– 時給にカジュアル・ローディングが含まれるため割高

※カジュアル・ローディングとは:有給休暇や病気休暇などの福利厚生がないため、その代わりに基本時給に上乗せして支払われる額のことで、多くの場合、パートタイム・フルタイムの25%増が一般的。

物価や家賃が高いとされているオーストラリアは時給もそれに比例して高くなっています。
例)AU$25:約2,437円(AU$1=97.5円の場合)

給料の総額から税金と年金が差し引かれます。
年金をSuper annuation(スーパーアニュエーション)と言って、雇ってくれた会社が給料から差し引いた年金を積み立ててくれるシステムです。
この税金はタックスリターンで、年金も申告すれば返金されます。

そしてきちんとした会社、レストランだとパブリックホリデーという日本の祝日祭日の日は給料が倍になるんです。ちなみにきちんとしていないところもたくさんあります。特にアジア系オーナーのレストランだと時給も低く、年金も積み立てていない可能性があります。

📍スーパーマーケットでの食品の物価調査です。
「Coles(コールス)」はオーストラリアにある有名なスーパーマーケットで、私もよく利用していました。今回はスーパーマーケットのチラシを参考に物価を色々と日本円と比較してみました。

食品オーストラリア価格(日本円換算)日本価格(平均)
にんじん 1kg約147円約400円日本の方が約2.7倍高い
ブロッコリーブランチ 1個あたり約245円(2つで490円換算)約400円日本の方が約1.6倍高い
桃 1kg(白桃・黄桃)約382円約1500円日本の方が約3.9倍高い

※シドニーと、日本国内(東京)で比較したものになります。
こうやってみると生鮮食品はオーストラリアのほうがかなり安いのでは?日本では輸入・流通コストが価格を押し上げている感じです。
オーストラリアは農場がかなり多く、いわば地産地消というような形です。輸入コストはほぼかかっていないんです。

続いて乳製品、肉製品です。

食品オーストラリア価格(日本円換算)日本価格(平均)
ヨーグルト 1kg約465円約400円オーストラリアの方が少し高い(約1.16倍)
フランスパン 1本約186円約300円オーストラリアの方が安い(約0.62倍)
牛肉 400g約980円約1600円オーストラリアの方が安い(約0.61倍)

こちらを見てもヨーグルトはオーストラリアは少し高いですが、それ以外は日本のほうが高いです。
こうしてみると、食品系はスーパーで買えばそこまで高くはありません。しかし売られている重量、大きさがかなり大きくなります。一人では消費しきれないくらいの量になってしまうので、友達とシェアをして買い物をするのがいいかと思います◎


📍そしてここで紹介したいのがハーフプライスです!

なんと週に1,2回、商品が50%オフになります!対象は食べ物、日用品などなどなんでもです。
なので狙っている商品があったら割引にならないか待っています(笑)
水曜や木曜に割引になることが多いです。
旅行で訪れて、お土産用にスーパーで何かを買うときも半額を狙ってみるといいかもしれません!

物価と給料が高いといわれているオーストラリアですが確かに外食はかなり高価です。
カフェでサンドイッチの様なテイクアウトもAU$20~だったり、レストランで食事をすると一人AU$60以上することもあります。確かに観光客にとってはかなりの出費になりますよね。
しかし、オーストラリアを拠点として生活をする、自炊をする人であればスーパーマーケットで買い物をすればそんなに苦しいものではないのかも、と思います。

ということでシドニーでの物価・給料事情でした。

シドニーの給料は?物価と買い物事情について」への1件のフィードバック

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