- タックスリターンとは
- my Gov へのログイン(帰国前に)
- ATO情報の紐づけ(帰国前に)
- その他の必要な情報
- オーストラリアの銀行はどうするのか
今回はオーストラリア留学時代(2025年3月まで)のタックスリターンをした体験談です。
タックスリターンとは
・日本でいう「確定申告」
・個人や企業が毎年の所得や経費、税額などをオーストラリア税務局(ATO: Australian Taxation Office)に申告する制度。
対象者
・オーストラリアで所得を得た個人。
・ワーキングホリデー、学生ビザでのアルバイト。
目的
・払いすぎた税金の還付を受けること(特に給与所得者は源泉徴収で多めに取られていることが多い)。
期限
・翌年の7月から10月31日までの間。
例)2023年のタックスリターンを2024年の7月から10月31日までの間に行います。
申告方法
・オンライン(my Gov)
・税理士(プロの代行)

今回は自力でオンラインでタックスリターンを行った方法と、帰国前にやるべきこと、オーストラリアにいる間にやらなければならないことをあげていきたいと思います。

まずこのmy Govというサイトにアクセスします。
ここで注意なのはこちらはログインするためにはオーストラリアの電話番号が必要になります。
Username or email の欄を入力したあとに「パスコードを電話番号に送りました」という表示。
もちろんオーストラリアの携帯電話番号にパスコードが送られます。
なので帰国してオーストラリアの電話番号を持っていない場合はログインができません。
それでは日本から、もしくは違う国からでのログインで確定申告したいときはどうしたらいいのか?
📍オーストラリアから出国する前にやるべきこと
・電話番号なしでmy Govにログインできるようにする
・ATO情報などをmy Govに紐づけておく
・my Govログインについて
① Sign in with Digital ID
② Sign in with passkey
このどちらかをオーストラリアにいる間に(電話番号が使える間に)設定しておく必要があります。
要はPCかスマホと紐づけて電話番号なしでログインできるように設定しておきます。
私は②pass keyを利用しました。
・ATO情報、TFN、オーストラリアの銀行の情報について
ATO(Australian Taxation Office) は、日本でいう 国税庁+税務署 のような役割を持つ、オーストラリア政府の税務当局 のことを言います。
my GovにログインしATOのリンク先を追加していきます。

赤枠の view and link servicesをクリック。

もう紐づけられている画像になりますが、Link a serviceから Australian Taxation Office のLink をクリックしていきます。すると、ATO情報とリンクするにはオーストラリア内から電話をかけ、本人確認をしなければなりませんでした。
しかし、問題はそのページに明記されている電話番号に電話をしても一向につながりません。
このままではリンクできないと思い調べたところ
このようなページを発見。

13 14 50 この番号は通訳が必要な人専用のATOへの電話番号でした。
ダメ元でかけてみると繋がり、一応「Japanese please.」と言ってみましたが簡単な英語での対応をされたのでこちらも英語で返してやり取りをしました。
このとき必要だったのは
①TFNの書類のリファレンスナンバー
②パスポート(旅券番号と生年月日、名前)
です。
本人確認が終了すると、担当者がシステム側でmy GovとATOリンクを可能にしてくれます。
これで無事ATOとのリンクができ、やっとタックスリターンの手順に進みます。
📍タックスリターンに必要な情報
①オーストラリアに住んでいた時期
②職業(アルバイトの)
③勤め先の情報(これは勝手にリンクされている)
④保険に関する情報(保険に加入していれば入力)
⑤ビザの種類(ワーキングホリデーか否か)
⑥銀行の情報(還付金が送金されるところ)
📍オーストラリアの銀行はどうするのか
私はオーストラリアでの銀行はCommonwealth bank を利用していました。

オーストラリアでも最大級の規模・シェアの銀行です。
還付金の送金先をこちらの銀行にし、タックスリターン後にアプリで遠隔で口座を閉じることができます。還付金はオーストラリア以外の銀行だと振り込まれないということだったので、口座は開けたままにして帰国しました。噂ではオーストラリア以外の銀行だと小切手の郵送だとか、手数料がかなり取られるだとかでよくわからなかったので。
タックスリターンの申請をするとおよそ2週間ほどで振り込まれるというメールが届きました。
またいくら還付され、その後どのようにオーストラリアの銀行を閉じたのかも残していこうと思います。
オーストラリアのワーホリ、学生の方でこの情報が役に立っていれば幸いです。
ピンバック: オーストラリアのタックスリターンで約40万円ゲットした話|海外の銀行を日本から閉じる方法 – 地球人の記録