さて前回オーストラリアでのタックスリターンを行いました。
詳細は↑です。
- AU$4,600のタックスリターンをゲット
- ワーホリと学ビザの還付金の違い
- 日本からCommonwealth銀行を閉じる方法
📍2週間以内に振り込まれるということで10日ほどたったころに銀行のアプリを開いてみました。

!!!!!!!
AU$4,600!記入されていた額がごっそりが返ってきてました!!なんとありがたい!!!!
すぐにWISEに送金しました。
📍還付金の額の違い
今回私はかなり高額な還付金をいただけたわけなのですが、学生ビザとワーキングホリデービザとでは課税と還付金の額がかなり異なってきます。
ビザ別の累進課税表です↓
| 年収 | 学生ビザ(居住者) | ワーキングホリデー(非居住者) |
| 0~$18,200 | 0% | 15% |
| $18,201~$45,000 | 19% | 15% |
| $45,001~$120,000 | 32.5% | 32.5% |
| $120,001~$180,000 | 37% | 37% |
| $180,001以上 | 45% | 45% |
学生ビザですと年収がAU$18,200未満は非課税になります。
例えば年間でAU$20,000稼いだ場合、ざっくりと表にしてみます。
| 項目 | 学生ビザ(居住者) | ワーキングホリデー(非居住者) |
|---|---|---|
| 総収入 | AU$20,000 | AU$20,000 |
| 課税対象額 | AU$1,800 | AU$20,000 |
| 税率 | 19% | 15% |
| 実際の税額 | 約AU$342 | 約AU$3,000 |
| 源泉徴収(PAYG) | AU$3,000(※仮に多めに引かれた場合) | AU$3,000(正しく引かれた場合) |
| 還付金 | 約AU$2,658 | ほぼゼロ |
※学生ビザでオーストラリアにいる場合、税務署が「非居住者」と判断することがよくあるそうです。なので源泉徴収で居住者と同じように税金が引かれていることがあります。
対してワーキングホリデーは還付金はほぼゼロに等しい額になる可能性が高いです。
学生ビザで働いていた人はしっかりとタックスリターンをすることをおすすめします!!
📍オーストラリア外からの銀行の閉じ方
私の使っていた銀行はコモンウェルス銀行(Commonwealth Bank )というオーストラリアでかなりのシェア率を誇っているものです。こちらの銀行はとっても便利で学生からワーキングホリデーの人までパスポートがあれば簡単に開設が可能ですが、月にAU$2000の収入がなければ維持費がAU$4/月ひかれてしまいます。
この銀行を閉じるときに必要なのはアプリのみです。
以前海外の銀行を使っていて、日本でアプリを開こうと思ったらアップデートか何かのタイミングで携帯電話番号認証が必要になってしまい、アプリを開くことができなくなったことがあります。
しかしコモンウェルスのアプリは日本の電話番号、イギリスの電話番号でも開くことができました。

①残高とバランスを完全にAU$0にする。
②右上の「?」マークからメッセージを送信する。
③「Message Ceba」をタップ。
④AIとのメッセージ画面になるので「Close my account」と送信する。
⑤自分の口座番号が送られてくるので確認する。
⑥アカウントを閉じることへの同意を求められる。
⑦完了。

画像でもまとめてみたので参考までに。
ここで注意することは残高を完全にAU$0にすることです。残高が残っていると口座を閉じることはできません。(数ドルだけ残してやってみましたがゼロにするようにとメッセージがありました)
ということで自分の中での一大イベント、タックスリターンと銀行口座を閉じることが終了です。