ヴェンツェル・ウォーク(Wenzel Walk)で巡るルクセンブルクの要塞都市|素敵な夜景スポットまで

  • Wenzel Walk(ヴェンツェル・ウォーク)
    • Casemates Memorial Point(カセマタス・メモリアル・ポイント)
    • Monument of the Millennium(千年記念碑)
    • Panoramic point, View point(展望スポット)
    • Wenzel photopoint(ヴェンツェル・フォトポイント)
    • Tour Jacob(ヤコブの塔)
  • Fort Thüngen(トゥンゲン要塞) 
  • Blaze(ブレイズ)町中にある標識?
  • 夜景・絶景のスポット

ルクセンブルクは、高台のボックの岩山にあり、深い渓谷に囲まれています。この地形は守りやすく、古代から「要塞都市」として発展しました。自然の崖と川が防壁となり、人工の城壁も築かれました。1867年のロンドン条約で、ルクセンブルクは「永世中立国」となり、その結果、多くの城壁や防御施設が解体されました。しかし、一部は文化的価値から残り、今はユネスコ世界遺産に登録されています。


📍Wenzel Walk(ヴェンツェル・ウォーク)
「Wenzel(ヴェンツェル)」は、15世紀にルクセンブルクを治めた公 から名付けられています。彼の時代(14〜15世紀)は、ルクセンブルクの要塞都市が発展した時期で、1980年代後半に城壁や塔が整備され、旧市街の形がほぼ完成しました。1994年にその遺構を回るために整備されたのが「Wenzel Circular Walk」です。

Luxembourg city tourist officeより

この公式のものを参考に沿って歩いてみます。

ルート的には上の地図の様な感じで歩いてみました。まずは外側(?)から

📍Casemates Memorial Point(カセマタス・メモリアル・ポイント)https://maps.app.goo.gl/hxytA9zHUoFo2aM29

「カセマタス(Casemates)」とは、もともと要塞の地下に造られた防御用のトンネルや地下壕のことを指します。ルクセンブルク市は中世以来、渓谷上の要塞都市として発展し、19世紀までに23km以上に及ぶ複雑な地下トンネル網が造られました。
この要塞の一部は単なる観光名所ではなく、ルクセンブルクの独立・中立・平和の象徴として整備された記念地点として設置されました。
ここから城壁跡歩きをスタートしました。

📍Monument of the Millennium(千年記念碑)https://maps.app.goo.gl/HxKtvvzKs5DKv2dw7

こちらは先ほどのカセマタスのすぐ近くにあります。
963年:アルデンヌ伯シギフロイドが、現在のボック岩山にあった「小さな城(Lucilinburhuc)」を取得。(これが後に「ルクセンブルク」という地名・国の起源)

1963年:建国から 1000周年(ミレニアム) の年。この記念に、ルクセンブルク市と国が合同で記念碑を建設する予定でした。最初は「記念モニュメント」を作る計画がありましたが、工事中に「最初の城砦の基礎壁」が発掘されました。これを受けて、記念碑の設計が変更され、城砦の遺構を復元・保存することになったそうです。
ここから城壁跡沿いに歩いていくと下の街がよく見えるポイントがいくつかあります。

📍Panoramic point(展望スポット①)https://maps.app.goo.gl/YnVe6aoCaquND1qf9

下に広がるグルント地区の石造りの家々、サン・ジャン教会、アルゼット川を見渡すことができます。

📍View point(展望スポット②)https://maps.app.goo.gl/q9pErKuKb8FRaZZf9

場所はそこまで変わりませんが、橋、木々、家々が並ぶ景色がなんともユニークで、ルクセンブルクらしさを感じることができます。家が並んでいる様子はミニチュアのようでまるで絵本のような雰囲気です。
外側を歩いた後は次は内側(?)の散策をしてみます。

📍Wenzel photopoint(ヴェンツェル・フォトポイントhttps://maps.app.goo.gl/Ga6SN7qcNCcWnrHE9

公式のマップの⑫あたりの場所です。(Googleマップはこのような表示になっていました)ボックの岩山の上アルゼット渓谷沿いの橋付近にあります。この通路と橋と、森っぽい感じがとってもいい雰囲気です。

振り返るとこんな感じです。上から見ていた景色を次は下から上へ。

📍Tour Jacob(ヤコブの塔)https://maps.app.goo.gl/n2eutd6FVpHg7NLe7

公式の⑩あたりの場所に位置します。15世紀後半の統治者 ヴェンツェル公 は、防衛の要として一連の城壁・塔を建設します。その中の一つが Tour Jacob(ヤコブの塔) です。塔は、アルゼット川沿いの渓谷とグルント地区への出入口を監視する「監視塔」として建てられました。
Wenzel Walk(ヴェンツェル・ウォーク)ではまだまだ紹介したい景色などもありますが、主要なところをピックアップとして残しておきます。

続いてはこちらに向かいます

📍Fort Thüngen(トゥンゲン要塞) https://maps.app.goo.gl/EtSj1WZVodgv5uWt9

Wenzel Walk(ヴェンツェル・ウォーク)を終え、次は上のスポットへと向かいます。なにやら森?山の中を歩くようです。

📍Porte du Grünewald (ポルト・デュ・グリュネヴァルト)https://maps.app.goo.gl/DtNDdPiqiU2qzmtU8

トゥンゲン要塞に向かうための山の入り口です。本当にここから?と、不審に思いつつ進んでみることにしました。

名もなきゲートのようなものがありました。とりあえず進んでみます。

📍Poterne couverte(ポテルヌ・クヴェルト)

Googleマップの表示のまま記載させてもらいましたが、どうやら特定の建物名ではなく、要塞建築の専門用語だそうです。
「poterne」=城壁の小門・抜け道、「couverte」=覆われた、屋根付きの という意味です。要は隠し門・裏門のことです。

そこから見た景色がこのような感じでした。

要塞の中を少し散策します。

敵に気づかれずに出入りする秘密の出入口で、外の防壁や堀につながる通路として、緊急時の脱出口や連絡路の役割を果たしていました。
そして少し進むと

📍Fort Thüngen(トゥンゲン要塞) 

辿り着きました。ルクセンブルクが「ヨーロッパ最強の要塞都市」と呼ばれていた時代の象徴であり、
現在では 現代美術館(Mudam) として重要な文化遺産・観光スポットになっています。
別名をDrei Eicheln:三つのドングリというらしく、要塞にしてはかわいい異名です。三つの円筒がドングリ型だからという、割とそのままの名前でした。

📍Blaze(ブレイズ)

ルクセンブルクの街中を歩いているといたるところにこのマークがありました。ハイキングや散策ルートの進行方向を示す標識の総称だそうです。ということはルクセンブルクじゃなくてもあるということなのか、、?ちょっと気になったので調べてみただけです。

📍夜景編

旅行中は昼と夜の街の雰囲気をどちらも味わいたいので、日が沈んでからも街に繰り出します。まずはアドルフ橋です。渓谷があり程よく暗く、雰囲気があります。

アドルフ橋の下は歩行者・自転車用のレーンになっていたので歩いてみました。ちょうど人がいない瞬間を撮ることができましたが、ランニングをしている人や、自転車が結構通っていました。

こちらも昼訪れた展望スポット付近からの景色です。岩肌やグルント地区の家々が黄色っぽくぼんやりと照らされているのがまたいいですよね。

たくさんのビル街の並ぶ夜景も素敵ですが、私はこっちのほうが温かく柔らかい感じがしてとっても好きだなあと思いました。昼の明るさと夜の幻想的な雰囲気はどちらも訪れる価値ありでした。

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