【徹底解説】エジプト入国のアライバルビザに関して|エジプト旅行記#1(1日目)

今回はなんとなんと初のエジプトへ行ってきたときの記録です!ずーっとずーっと行きたかったエジプトへ!!同行してくれた友人にも感謝しかありません。カイロ、ルクソール、アスワンの三都市をナイル川を南下した旅行になります。いつもは行った先々やレストランなどを最初から軽くまとめた風の記録でしたが、今回はきっちり時系列、そして交通費、宿泊費、食費から何から何まで残していこうと思います(この気合が最後まで続きますように)。

  • 初のエジプトへ
  • ロンドンからカイロ国際空港へ£435/1人
  • エジプト入国に必要なアライバルビザに関して
  • 空港内のATMで現金を引き出す

📍エジプトエジプト文明(自分用基本メモ)
首都:カイロ
人口:約1億950万人
言語:アラビア語、エジプト語
通貨:エジプトポンド(EGP)
国土面積:約101万㎢(日本の約2.7倍)。国土の約95~96%が砂漠、残りの国土約5%ほどのナイル川・デルタ流域沿いに人口が分布している。

日本の約2.7倍の国土でありながら、人が住んでいる地域はナイル川沿い流域に集中している世界でも有数の人口集中率が極端な国。(日本だと北海道ほどの面積に約1億人が集約しているイメージ)
エジプト文明:世界最古級の文明の1つで、ナイル川流域に紀元前約3000年頃から発達。ナイル川の定期的な洪水が肥沃な土を運んだことにより農業地帯を作り出したとされている(文明について語りだすと尽きないので起源のみ)。

📍ロンドン→カイロ
LHR(ヒースロー)9:20→CAI(カイロ)16:20(約5時間)(British airways) £435/1人
搭乗です!機内モニターはなし。クッションとブランケットの提供がありました。3列・3列の中型機で、年齢層は割と高めな印象でした。ちなみに我々が座るはずだった席には反対側の列の乗客のご夫婦が我が物顔でしっかり座っていて、確認して彼らの席に座ることに(女性の方は、ほらやっぱり間違えてたじゃないの的な顔してました)。頭上に番号とアルファベットが書いてあるのに間違えることある?と思いながらもまあいいやと思い着席です。

ロンドンに住み始めて飛行機には何度も乗っているのですが、飛行時間は1,2時間程でヨーロッパ圏ということもあり機内食にはなかなかありつけなかったのですが、、今回は5時間のフライトで初のアフリカ大陸へということで久しぶりの機内食タイムです!カットフルーツ、チーズとトマトの入ったクロワッサンサンド、ヨーグルトオーツクリーム&マンゴークリスプ。朝ごはんスタイルです。全部普通に美味しくいただきました。

ネフェルティティの描かれたイミグレーションカード。
・便名・どこの空港からか・名前・誕生日・国籍・エジプトでの住所(ホテル)・目的を記入。
ネフェルティティ(Nefertiti)は古代エジプト第18王朝アメンホテプ4世(ファラオ・アクエンアテン)の王妃です。1912年に発見されたネフェルティティの彩色胸像は非常に精巧で、古代エジプト美術の最高傑作とされているそうです。その美しさが世界的に話題となり、一気に知名度が上がりました。
ちなみにこのアメンホテプ4世はあのツタンカーメンの父親で、母親はネフェルティティではなく、アメンホテプ4世の姉妹です(複雑なエジプト王朝)。

機内モニターも何も無いので確信はありませんが、おそらくスイス上空、美しい山々の光景かと思われます。美しいと同時にちょっと怖いです。

そして着陸が近づいてくるとなんと、、!!!!!ピラミッドー!!!画像中央には小さくスフィンクスも写っているんです。飛行機左翼側の結構乗客たちは沸いてました。ちなみに我々もかなりギャーギャー言ってました(笑) 右翼側は見えたのか分かりませんが、とりあえず座席を取ってくれた方々に感謝です(笑) 上からピラミッド拝んじゃいました(大興奮)。

ということで無事着陸、カイロに到着です!到着ロビーの入国審査前からすでにエジプトっぽい黄金の王朝の誰かがお出迎えです。写真をよく見返しても誰の像だったか分かりませんでした。

📍エジプトアライバルビザ
エジプトはアライバルビザが必要です。値段はUS$25。なぜエジプトの通貨でないのかが不思議なところですが。入国ビザはオンラインもしくは現地で取得可能です。オンラインだと時間を要する可能性があり、数日前から申請する必要があります。現地で取得すると、パスポートに入国ビザのステッカーを貼ることができるのでそちらを選択しました(パスポートはスタンプラリーだと思っている精神)。
入国ビザを取得できる窓口はたくさんあります。現金US$もしくはカード支払いが可能です。我々はカード支払いを受け付けている窓口を探します。

向かって右奥のほうにある窓口、こちらでカード支払いが可能でした(わかりにくくてすみません)。色々な窓口にもカードマシンのマークがあるにもかかわらず「Only cash」と言われている人を見ては諦め、カードを受け付けている窓口を直接聞きました。パスポートを提出し、クレジットカードで支払います。※Apple payなどのスマホでのタップ決済は不可能だったのでカード現物が必要です。

そしてアライバルビザゲットです!ステッカーになっているので自分でパスポートに張り付けて入国審査へと向かいます。入国審査でこのステッカーの上にスタンプを押してもらい、出口へと向かう際にもパスポートを確認されます。エジプトの空港はやたらセキュリティチェックが多いです。面白かったのは、どこの国籍の方たちかは分かりませんが、結構な人たちが荷物のチェックを受ける列に並んでいたのに、我々は「Japan? go go」と言われその列をスルーできたことです(笑) 我々が極悪人でやばいもの持ち込んでいたらどうするんだろうと思いながら有難く通過させていただきました。

📍空港内ATMで現金引き出し
エジプトは博物館や遺跡などの入場はカード払いが可能ですが、それ以外は結構現金払いになります。外貨を引き出せるクレジットカードだったのでATMで現金を引き出しました。ここで注意なのは、エジプトのATM、たまにクレジットカードが戻ってこないことがあると。そしてその後、問い合わせてもカードが戻ってくることはないのでカードを止めるしかないとか。いや最悪すぎる、これを回避するには誰かが使っていたATMを使用することです。自分より前に誰かがそのATMを利用できていればカードは返ってくる!らしいので、目を光らせ、人が使っていた後のATMを利用し無事現金を下ろしました。空港のATMは観光客みんながお金を大量に降ろすので現金がマシンの中から無くなってしまい、お金が降ろせないことが多々あります。意外と街中にもATMは結構あるのでそこを使ってもよさそうでした。手数料に関しては利用しているクレジットカードによるのでそこは各々で。

📍エジプトアライバルビザについてまとめ
・現地もしくはオンラインで取得可能(オンラインは時間がかかる場合あるらしい)
・US$25 米ドル現金もしくはクレジットカード支払いが可能
・現地取得の場合はビザのステッカーをパスポートに貼付する

一つ一つの情報が多くなってしまうので小分けで書いていきます。ということでわくわくエジプト旅行記スタートです。

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