カイロ市内からギザの巨大ピラミッドへ|便利な配車アプリ|謎多き大スフィンクスへ接近!|エジプト旅行記#4(2日目)

  • ホテルの朝ごはん
  • 「inDrive」エジプトで便利な配車アプリ
  • カイロ市内からギザのピラミッドへ(交通費:EGP120)
  • ギザのピラミッドチケット売り場
  • ギザのピラミッド敷地内へ
  • カフラー王の河岸神殿 
  • スフィンクス
  • ピラミッド付近のラクダ乗り、お土産屋さん

エジプト旅行2日目、朝ごはん付きの宿で、フロントに朝ごはんをお願いすると、簡易キッチンでお母さんと娘さんの様な二人組が作ってくれ、部屋まで持ってきてくれました。いい意味でアットホームなホテルでした。

コーヒー、エジプトパン(うっすく平たいナンの様なパン)、チーズが3種類ほど、ハムの入ったオムレツ?リンゴジュース、ペットボトルの水です。簡素でしたが普通に美味しくいただきました。

さて二日目、本格的にエジプト旅行が開始です。この日はギザのピラミッドへと行きました。いつもだったら公共交通機関を駆使するのですが、なんせエジプト、かなり難易度が高いのと、安さを求めればかなり快適を捨てることになる、そして今回は二人旅ということで全てタクシー移動にすることにしました。

📍「inDrive」:配車アプリ

調べると「Uber」、そして「Careem」というエジプトで使える配車アプリが出てくるのですが、我々がこの旅行で使ったのは「inDrive」のみ
GooglePlay: https://play.google.com/store/apps/details?id=sinet.startup.inDriver&pcampaignid=web_share
apple: https://apps.apple.com/us/app/indrive-save-on-city-rides/id780125801
使い方:目的地と現在地をそれぞれ選択してドライバーを募ります。ほぼUberと一緒。
乗り方:車のナンバー、運転手を確認、名前を名乗り、行先を告げ乗車。
支払い:EGP現金支払い(カード不可)
注意点:英語が分からないドライバーは会っても拒否されることもあり、後払いなので乗車してから値段を釣り上げてくる人もいる(それには果敢に対応する)、車のナンバーは圧倒的アラビア文字!なので我々はスマホですぐに確認できるようにこれをほぼスマホの待受け画面状態にしていました。

これらの数字、レストランや値段の表示されているところでとっても役に立ったので、絶対に覚えるか、もしくはすぐに見ることができるようにしておきましょう!

📍カイロ市内からギザのピラミッド

宿の近くからギザのピラミッド、チケットセンターまでの道のりアプリ画面

まず最初に会ったドライバーは感じの良さそうな恰幅のいいお兄さんでしたが、車に乗って数メートル進んだところで「馬車かラクダに乗るのか?」と、「乗らないよチケットセンターまでお願いします」と伝えると、「わーそこまでは行けないよーごめんねー!」と言われ降りることになってしまいました。料金は発生していません。が、「は?どういうこと??(゜Д゜)」
謎は多いですが気を取り直してもう一度違うドライバーを募ります。
次の運転手さんは優しそうなおじさま。この方もやはり「馬車かラクダは?ピラミッドの場所はすっごい広くて歩いては周れないよ」と、私たちは徒歩でピラミッド敷地内を観光できることをとっくに知っているので「いらない、大丈夫!」と一掃。「そっかOK」と車を走らせてくれました。恐らくラクダや馬車の業者に紹介したりなんだりして仲介手数料的なのでもいただいているのでしょう(知らんけど)。しばらく走っているとおじさんが「ピラミッドだよ~」

空から一度見てはいますが、この車や建物に囲まれつつ徐々に見えてくる景色もとっても素敵!車を道路の端に寄せて少し止まって写真タイムを設けてくれました!とっても優しい運転手さん!そしてしばらく走ると、「薬局は?ギフトショップは?」などおススメしてきますが、いずれも強めに「No!」で乗り切りました。とにかくお店やツアーなどなど色々勧めてきます。いらない場合ははっきりと強めに断ります。チケットセンターのすぐそばで降ろしてくれました。
交通費はカイロ市内の宿付近からEGP117で来ることができました。車を止めて写真タイムを設けてくれたりと、良くしてくれたのもあったのでチップも込みでEGP125くらい払った気がします。

📍Giza Pyramids Ticket office(ギザピラミッドのチケットオフィス)

ピラミッドのチケット売り場のすぐそばで降りたのですが、↑こちらはピラミッドの敷地への入り口で、実際のチケット売り場ではありませんでした。
本当のチケット売り場はこちらでした↓

衛星写真の画面にしないとチケット売り場が見えないので今回だけ便宜上この画像です。この表示されたホテルの向かい側にありました。先ほどのチケット売り場と表示されたところを向かって右側の道を入ります。その辺のエジプト人が「チケットはこっちだよー」と案内してくれました。エジプト人はすぐに観光客に親切にしてきます。道案内やミニツアー、荷物を運ぶ、写真を撮るということを割と一方的に勝手にしてきます。その後にしつこくチップ(≒バクシーシ)を要求してくるので心を鬼にして、さらっと流すか、断ります。

📍ギザのピラミッドチケット売り場

入場料
・一般入場:EGP700
・クフ王ピラミッド:EGP1,500
合計:EGP2,200
エジプトの遺跡系は入場料がベースにあり、別途で墓などへの入場料といった形が多いです(遊園地などで適応されている入場料とアトラクション料金が別みたいなスタイル)。そして我々観光客は外国人価格が適応されているので現地エジプト人のチケット代に比べて10倍くらいする場合もあります。

入場と、クフ王ピラミッド用で二枚です。表紙はランダムで裏にQRコードが印字されています。

このシンプルな表示の建物がが入り口です。翻訳すると「入り口」と書いてありました。
簡単なセキュリティチェックを終えQRコードをスキャンしいざ入場です!!

📍ギザのピラミッド敷地内へ

おおーついにーやってきました!左からカフラー王のピラミッド、大スフィンクス、クフ王のピラミッドです。入り口で大興奮して写真をカシャカシャ撮っていると、やっぱりやってくるガイドやラクダに乗ろうぜお兄さんたち。入場したばかりだったのでまだ手元にチケットを持っていたのですが、「このピラミッドはね~、、(うんたらかんたら)」と、私たちのチケットをさらっと受け取り(奪い?)説明をしだします。「すごく遠いから歩いていくのは大変だ」と。お決まりのセリフを言ってきます。へらへら断ってもとっっっっっってもしつこいので、「Hey, チケット返して。No Thank you!Bye!」と強めに言い返してやっとどこかへ行ってくれました。エジプトではこのようなやり取りを数えきれないくらい行いました。

上が各ピラミッドの位置関係です。クフ王の大ピラミッド(約139m)、カフラー王の中ピラミッド(約136m)、メンカウラー王の小ピラミッド(約61m)があります。古代エジプト人は天体観測に長けており、東西南北を正確に把握していたため、ピラミッドはほぼ正確に方位に面しています。西側は太陽の沈む冥界の場所とされ、ナイル川の西側には多くの墓が存在します。
ちなみにピラミッドというのはギリシャ人がつけたもので、ピラミスという三角のパンの名前から来たそうです。ピラミッドの建設理由は実は不明で、発見時には棺しかなく、遺体や遺物はほぼなかったそうです。棺があったことから、王の墓であるという説が超有力視されているんだとか(諸説あり、しかしほぼ確定だと思っている)。
ということで私たちは画像の右側(入り口側)、スフィンクスから順番に巡っていきます。

📍カフラー王の河岸神殿 https://maps.app.goo.gl/mBUEdjSUCokq32vX9

時代:古王国第4王朝(BC2550年頃)
用途:王のミイラを受け取り儀式を行う場所
①河岸神殿から埋葬スタート②参道を通り③ピラミッドへ埋葬 されていたのではないかとされています。
古王国建築の中でも、また三大ピラミッドに付属する建造物の中でもかなり保存状態が良いものです。
スフィンクスの近くに行くためにはこのカフラー王の河岸神殿を通過します。この時はこの神殿の価値や歴史についてよくわかっていなかったので写真が全然ありません(泣)。
そしてこの河岸神殿のすぐ隣、スフィンクスの目の前にスフィンクス神殿があるのですが河岸神殿と非常に似た構造をしています。しかし未完成のままで役割などについても不明です。

📍スフィンクス https://maps.app.goo.gl/XGVmeWxKvcXTM8g5A

神殿を抜けるとスフィンクスー!!!腕が長い!
名前:ギリシャ神話のライオンの体と人間の顔を持ったスピンクスから来ている。
大きさ:高さ約20m、長さ約73m(とにかく腕が長め)。
時代:いつ誰に建てられたのかは不明だが、カフラー王に顔が似ていること、カフラー王のピラミッドの目の前にあることから、カフラー王が作ったとされる説が極めて濃厚。(BC2500年頃?)
材質:巨大な一枚岩を削って作られたとされていて、頭部のほうは硬く、体は少し柔らかい3種類ほどの石灰岩から構成されている。
その他:14世紀後半にアラブ人により侵入された際にスフィンクスの鼻は切り落とされてしまった。当時は頭部に色が塗られていた。

真横から見たスフィンクス 後ろ足、尻尾、箱状の物(中にはオシリス神の像が入っていたらしい)

なんとこのスフィンクスは約1000年間放置され、首の付近まで砂に埋もれていたそうです。BC1400年頃のトトメス4世がギザ周辺で狩りを行い、その際にスフィンクスの陰で昼寝をしていたところ、夢の中にスフィンクスが現れ自分を掘り起こせばエジプトのファラオにしてやろうといったんだとか。この供述は「夢の碑文」といってスフィンクスの正面にある小さな石碑に刻まれています。

トトメス4世の夢の碑文

その頃からスフィンクス信仰が始まり、戴冠式を行ったり、顎髭もつけられたそうです(現在髭はとれてしまっている)。またスフィンクスは真東の太陽が昇ってくる方向を見つめており、夏至の頃にクフ王とカフラー王のピラミッドの間に太陽が沈み、その場所に位置することから新王国時代(BC1500-1000頃)には「ホル・アム・アケト(地平線の太陽神(ホルス)」という名前も付けられました。
頭は人間、体はライオンですが、古代エジプトの神々たちは頭が動物、体は人間です。スフィンクスは神そのものではなく、王の象徴とされていたのではないか、近隣のメソポタミア文明にも登場する守護獣から影響を受けたのではないか、という説があります。
スフィンクスの逸話で、旅人に謎かけをして解けなかったものを食べる。というのを聞いたことがありました。この話はエジプトの物ではなく、ギリシャ神話から来ているそうです。ギリシャにスフィンクスの像が伝わった時、人々は「人間の知性を備えたライオンの怪物」と解釈。ギリシャ神話のスフィンクスは女性の顔、ライオンの体、鳥の翼を持っていて、通行人に「朝は四本足、昼は二本足、夕方は三本足のものは何か?」と問う知恵の試練を与えるそうです。そこからスフィンクスは謎かけをする怪物説が誕生しました(なぞなぞ答え:人間)。

📍ピラミッド付近のラクダ乗り、お土産屋さん
ピラミッドの敷地内にはラクダ、馬、馬車に乗れるアクティビティがあります。

観光客はEGP1,000、エジプト人EGP400 だそうです。これはおよそ1時間の価格になります。以前は観光客はEGP500だったそうですが倍の値段になってました(誰が価格を上げているのか知りませんが)。我々は乗ってはいませんが、色々な旅ブログでは表記の価格より安く言って乗せてくれるが、降りるときにEGP200~300払わないと降ろしてくれないとか、1時間以上乗せておいて追加料金を取るなど、あまり良いイメージを持てなかったのでやめました(観光地なので悪質かどうかは本人の物差しによると思います)。とにかくこの敷地内ではラクダ、馬、馬車を連呼されます。

お土産屋さんもとってもたくさんありました。別に欲しくはないけれど見ているだけで結構楽しかったです。ただ観光地価格なので値段交渉の余地しかありませんが。とにかく諦めずに売ろうとしてくるのでいらない場合はNoとはっきり断ります。買おうか迷って、「やっぱりやめた」と言って去ろうとすると値段が急に半分以下になったりするのが面白かったです。

ピラミッド敷地内にもたくさんの犬がいて、まあまあ暑いのに砂の上で昼寝してました。犬は大好きだけれどエジプトで眺めるだけでとどめておきます。ということでクフ王の大ピラミッドに向かうのですが一つの記事の情報量が現地人とのやりとりや、歴史などで多くなってしまいそうなので次回に分けてみようと思います。

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