ルクソールからアスワンへ車移動!|警察と検問だらけの道のり|エジプト旅行記#17(4日目)

ルクソールにて一日たっぷりぎっしり観光をして、翌日はさらに南のAswan(アスワン)へと向かいます。この旅行で一番のネックだったルクソールからアスワンへの交通手段は最終的にはルクソールツアーをしてもらったタクシー会社の車での移動に決定しました。候補としては電車があったのですが、車だと途中に行きたかった遺跡があり、かつ値段はそこまで変わらない、ホテルからホテルに行ってくれるのであればそのほうがお得だという結論です。
ルクソールの駅や電車の様子については別記事↓

朝の8時にホテルの下で運転手と待ち合わせました。運転手は前日にタクシーでルクソールのツアーをしてくれたスマートエジプト人ではなく、彼の兄を紹介されました。どうやら家族でタクシー事業をしているそうで、兄の方が社長だそうです。なんと社長直々にアスワンまで送ってくれると(笑)恰幅がよく、声の大きい元気な社長です。

予定ではルクソール発→コム・オンボ遺跡→アスワンのホテル着で予定の所要時間は高速道路を使って約3-4時間程です。

それではタクシーに乗り込みます。タクシーに乗る際は運転手の仲間?友達なのか家族なのか分かりませんが、3,4人が荷物を運んだり車の日よけを付けたり、謎に仰々しく手伝ってくれました(笑)ということでいざ出発です!

タクシーは三菱製の車で、「三菱!日本!最高!」ってずっと言ってました。とっても気さくで明るい社長、弟とはまた違ったエネルギッシュな雰囲気です。

道中のありえない積載量のトラック

ここでプチトラブル(?)発生です。高速道路にはどうやら警察部隊が各所で検問をしていました。別に我々は犯罪も何もしていない善良なただの観光客なわけなのですが、運転手は「うわー警察がいるー最悪だー!」と言って、村の様な集落の中の道を通って高速道路を避けます。その辺にいる村人たち、通行人たちに次々と話しかけ、彼らに案内してもらい、迂回ルートで集落の中を通過して検問を過ぎたところの高速道路に合流しました。

下道ルート

このとき、別に運転手は案内してくれた人々に少額のお金を渡すなどといった行為は全くしていないことに気づきました。エジプトでは「バクシーシ」という「お恵み」「施し」という意味の富者が貧者に与えることで徳を積むという(チップとは似て非なるもの)概念があります。その文化が根底にあるからか観光客に勝手に荷物を運んだり、案内などの親切をしてお金を要求してくる人たちがほとんどです。この文化的背景もあり、現地人は案内してくれた人たちにどのくらいの謝礼を払うのか気になって見ていたのですが、一度もそのような行為はしていませんでした。案内していた彼らも要求することもありませんでした。あくまで観光客からだけなのか、、?この人だからなのか、、?は最後まで不明です。

ルクソール→アスワンへの高速道路の景色

そして運転手が検問を避けていたのもなぜか分かりませんが、色々調べてみると、車両登録や運転免許の確認。その地域から出てはいけない犯罪歴のある人物の取り締まり。正規の観光タクシーでなく観光客を載せて営業をしている白タク行為の取り締まり。などなど様々でした。いずれにせよ、やましいことが無く、きちんと許可を取って書類を揃えていればいい話だと思うので、何か思い当たる節が運転手にはあったんだろうと思います。予定していた正規ルートでは無いので少し時間のロスがありましたが、村の中を通ることで子供が運転するバイク、トーブをまとった男性たち、車の屋根に乗って移動する人々、インフラが存在しているのか分からないような現地の本当の生活の様子を見ることができました。そしてコム・オンボ神殿へと到着です。

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