The Lamb & Flagでの絶品サンデーロースト|YMS生活

久しぶりに日曜日にお休みだったので、友人とサンデーローストに行ってきました。
サンデーロースト(Sunday Roast)**とは、イギリスの伝統的な日曜日の食事文化で、日曜日に家族や友人と一緒にロースト料理を食べる習慣で、昼〜午後に食べる、ボリュームのあるロースト料理の食事です。家庭でも作りますし、パブでも定番メニューとして出されています。ローストビーフ、ローストチキン、ラム、ポークなどの肉類と、ポテト、ヨークシャープディング、グレイビーソースがワンプレートになったものを指します。
もともとは日曜日に教会に行ったあと、家族が集まる日にゆっくりとる食事でしたが、現在では家庭、パブ、友人と食べるような文化になっています。

今回は他に行きたいお店リストの中から予約が可能だったこちらに行きました。

📍The Lamb & Flag, Covent Garden

コヴェントガーデンというロンドンの中心部です。1623年にこの場所に酒場があった記録があり、1772年「Coopers Arms」という名前のパブになり、1833年に現在の名前「Lamb & Flag」に変わったそうです。HPによると19世紀初め、このパブの2階で素手ボクシング(bare-knuckle boxing)の試合が行われていました。そのため
“Bucket of Blood(血のバケツ)”というかなり物騒なニックネームで呼ばれていたこともあるそうです。老舗なのはとりあえず伝わります。

お店の一階は立ち飲みと小さなミュージックライブをやっているような場所で、座っての飲食は二階のフロアでした。写真は二階へと行く階段から撮った景色です。お酒やグラス、ユニオンジャックがいかにもイギリスらしくて素敵です。

店内には1801年にジェームズ・ギルレイ(James Gillray)という人によって描かれた風刺画「Anacreontick’s in full song」という作品が飾られています・風刺画のタイトルにある Anacreontick(アナクレオン) は、18世紀ロンドンにあった Anacreontic Society という紳士クラブのことです。
ジェームズ・ギルレイは当時の社会を皮肉る風刺画で有名で、この作品では紳士たちが酔っぱらいながら大声で歌う様子、豪華な食事やワイン、社交クラブが騒がしい雰囲気を誇張して描き、上流階級の娯楽をユーモラスに表現しているそうです。

ドリンクメニューは黒っぽいレザー調のもの、現在のパブ名はキリスト教の象徴である、旗を持つ子羊から来ているそうです。

フードメニューの一番上にSUNDAYとあるので平日と日曜日とは違うのか、、分かりませんが、とりあえずメニュー見ただけでテンション爆上がりです。

まずはドリンクからということで、Old Mout Ciderのキウイとライムのフレーバーをオーダーしました(£7.6)。フルーツを使った味付きのハードサイダー(アルコール入りリンゴ酒)です。ニュージーランド発祥のものですがイギリスのパブやスーパーにもよく売っています。

味はしっかりするけれど甘すぎず、とっても美味しい!ジュース並みに飲めてしまうのが恐ろしいです。
次にまずは前菜(?)のスコッチエッグ(£9.5)です。

なんと人生で初めてのスコッチエッグ。ゆで卵をソーセージ肉で包んで、パン粉を付けてあげたイギリス料理です。ゆで卵だしと思って頼んだのですが想像の5倍ほどのボリュームでこれだけでもかなり満足。周りのソーセージ肉にはしっかりと味が付いていてお酒のお供にはぴったりでした。

前菜のあとはメインの(左)ローストビーフ(£24.95)と(右)フィッシュアンドチップス(£20.95)です!!想像よりお肉は多くないなという印象でしたが全体的には量が多いので◎ ビーフの方の薄っぺらいパンはヨークシャープディングと言って、イングランド北部のヨークシャー(Yorkshire)地方から来ています。プディングというのは蒸した料理、焼いた料理を指す言葉です。シュー生地のようなパンの様なものでローストビーフと一緒に食べたり、中にグレービーソースを入れて食べることが多いそうです。 
前菜のスコッチエッグの味が強すぎたのか、メインの方は味が薄めな感じはしましたがどちらもとっても美味しかったです。食べ物がメインだったのですが、久しぶりに友人と会ったのでお喋りと笑いが一生止まらず、正直味はあまり覚えていません(笑) 
とりあえず老舗な雰囲気も相まってとっても楽しい時間ということでした。一日中遊んでくれた友人に大感謝、久しぶりの休日を大満喫できた日でした。

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