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神社仏閣とお線香:山科 毘沙門堂


お久しぶりです。もょもとです。もう2月上旬も終わろうとしている時期ですが…
昨年末・正月と帰阪して、久々に京都 山科 毘沙門堂に初詣にしたので、ちょっと記事にしようかと。

山科 毘沙門堂。正式名は、護法山安国院出雲寺。
天台宗の門跡寺院で、天台宗京都五門跡の一つであり、京都七福神の一つ毘沙門天を本尊としています。

入口です。駅から15分くらいはかかるでしょうか。

仁王門をしたから。ちょっと急な階段になっています。

仁王門です。提灯がでかい!

今回行ったのは、1/3。
軽く雪がちらつく寒い日でした。

今回は2回目で、前回は大学入学して最初のGWだったので、もう21年前ですw
あの時は、桜の終わりの頃だったのを覚えています。

このCMでも最後に出てきますが、しだれ桜が素晴らしかったです。
https://www.youtube.com/watch?v=WmdRwb0ptZU

しだれ桜です。春はすごくきれいですよ。

毘沙門堂と言えば、秋のもみじのCMも有名ですよね。
https://www.youtube.com/watch?v=JleH5FeShHc
紅葉の絨毯もよさそうですねw

さて、今回は冬です。そして、毘沙門堂は山にあるため、結構冷えますw
行ったときは、甘酒を振舞っていましたw

調度本殿に入った時に、、2人の方が厄除けの祈祷を受けていました。
今年、佐野厄除け大師で厄除けをしてもらったのですが、すごい人数で流れ作業的な感じを受けたので、こういう小人数でやってもらうと特別感があって良いなぁと思いながら、宸殿・霊殿を拝観しました。

宸殿には狩野益信の障壁画や、逆遠近法で描かれた襖絵で、どの角度から見ても見てる人が中心になるものがありました。
特に面白いと思ったのは、「梅の間」。別名「いけずの間」とも言うらしい部屋です。
この梅の間の襖絵は「梅に山鳥」と「竹にコマヒヨドリ」が描かれています。しかし、そこに通された人は、この襖絵を見て、「梅にウグイス」「竹に雀」でないことに気が付かなくてはならない、竹にほとんどあり得ないコマヒヨドリがとまっているいるのを見てこれは「鳥が合わない」から「取り合わない」ということであり、それに気が付かなければいつまでたっても、もう誰も迎えには来ないという部屋だということです。
まさに京都だなぁとw

境内には自由に入れますが、本殿・宸殿・霊殿へは拝観料500円が必要です。
拝観料を払うと、タッチペンとラミネートされた案内板が渡され、この案内板にタッチペンを充てるとタッチペンより音声ガイドが流れるというものです。説明を聞きながら、ちゃんと見て回ると1時間くらいはかかります。

案内板。タッチペンで音声ガイドが聞けます

霊殿前の庭。南天がきれいです。

そして、今回もお線香を買ってきました。

 

松栄堂さん謹製の毘沙門堂オリジナルの「十福香」

「十福香」という松栄堂さん謹製の毘沙門堂オリジナルのもので、600円だったかな?
結構強めの香りですが、荘厳というか高貴な雰囲気を持った香りです。
焚くと少し凛とした感じになるので、浄化した感があって部屋の掃除後とかに良いかもですね。


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