よく行く大田区民ホール・アプリコ 大ホールに、大田区ハイドン室内管弦楽団 第47回定期演奏会を聴きに行きました。
アプリコは、現住所から行きやすいので楽で良い!w
大田区ハイドン室内管弦楽団 第47回定期演奏会
2013年4月7日 14:00開演@アプリコ大ホール
指揮:前澤均
曲目:
1.ウェーバー / 歌劇「オイリアンテ」序曲
2.モーツァルト / 交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」
3.シューベルト / 交響曲第8番ハ長調「グレート」
それではいつもの様に簡単な解説と感想を。
1.ウェーバー / 歌劇「オイリアンテ」序曲
ドイツのロマン派初期の作曲家カール・マリア・フリードリヒ・エルンスト・フォン・ウェーバーによる曲。
ウェーバーと言えば、『魔弾の射手』が有名ですが、今回は歌劇「オイリアンテ」から序曲。
初めてでしたが、10分弱で結構展開があっておもしろい。躍動感もあるし、ストーリー展開が感じられて楽しかった。
今回の3曲では一番良かったかも?
2.モーツァルト / 交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」
言わずと知れたオーストリア出身の古典派ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲の交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」。
モーツァルトらしい、明るく軽やか、かつ優雅で楽しい。日曜の午後にコーヒーでも飲みながらとか合いそうですねw
楽曲解説によるとこの曲は4日間で書かれたらしい。やはりモーツァルトは天才ですね!w
第1楽章 Adagio 3/4拍子-Allegro spiritoso 4/4拍子 ハ長調
第2楽章 Andante 6/8拍子 ヘ長調
第3楽章 Menuetto 3/4拍子 ハ長調
第4楽章 Presto 2/4拍子 ハ長調
3.シューベルト / 交響曲第8番ハ長調「グレート」
ロマン派初期を代表するオーストリアの作曲家シューベルト。
120曲もの歌曲を世に残した作曲家で「歌曲の王」なんて言われることもあります。
今回は、交響曲です。曲名が「グレート」ってのもすごいねw
第3楽章のワルツっぽいところが良かった。やはり舞曲(ダンスミュージック)が好きなんですww
第4楽章にベートベンの第九っぽさを感じましたが、後から解説を見ると第九の歓喜の歌のメロディーを変形して引用しているらしいとのこと。
なかなか面白かったです。
第1楽章 Andante. Allegro ma non troppo 2/2拍子 ハ長調
第2楽章 Andante con moto 2/4拍子 イ短調
第3楽章 Scherzo. Allegro vivace 3/4拍子 ハ長調
第4楽章 Finale. Allegro vivace 2/4拍子 ハ長調
どの曲も初めて聴く曲ばかりでしたが、新鮮で楽しめました。
楽団名に「ハイドン」って入っているのに一曲も演奏していなかったのが意外でした。
あと演奏者も50人超えてたし、「室内」って付けなくても良いのでは?と思うくらい迫力もありました。
唯一、アンコールがなかったのは残念。。。
あ、、、写真は一枚も撮ってなかったです・・・(^_^;)
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温泉と四つ打ちダンスミュージック、クラシック音楽、ビールをこよなく愛するアラフォー。
と言いながら、最近はウィスキーに浮気気味。。。