ずっと気になっていたのですが、行けてなかった首都圏外郭放水路の見学に行ってきました。
この見学の難易度が高い理由は、首都圏外郭放水路の見学を平日しか開催してない、これに尽きます。
今回、奇跡的に他のおっさんたちと同じタイミングで有休を取得できたのでついに首都圏外郭放水路へ行ってきました。
首都圏外郭放水路は、埼玉県春日部市の国道16号直下・深度50mにある世界最大級の地下放水路です。
大雨時に洪水を防ぐため、周辺河川からの雨水を一時的に貯めて、落ち着いてからゆっくり江戸川に放出する施設が首都圏外郭放水路です。
この、首都圏外郭放水路の水を貯めておく調圧水槽がなかなかの迫力で、地下神殿とも言われているほどです。
雨が降っていなければ首都圏外郭放水路の調圧水槽は当然カラで、そこを見学するのが今回の目的です。
首都圏外郭放水路の資料館自体はそれ程広くないのですが、一つ一つの展示がおもしろいので、少し早めに着いたのですが、すぐに見学開始時間になってしまいました。
首都圏外郭放水路の役割や仕組み、歴史などの説明を受けて、まずは建物の上に登ります。
だだっ広いグラウンドが見渡せるのですが、この真下に地下神殿こと首都圏外郭放水路があると思うと、なんかワクワクしてしまいます。
高いところから全容を見たあと、いよいよ首都圏外郭放水路の調圧水槽である地下神殿へ向かいます。
首都圏外郭放水路の調圧水槽である地下神殿の入り口が見えてくるとテンションMAXです。
何段か忘れましたが、ゆっくり3分ほどかけて階段を下っていくと、いよいよそこは首都圏外郭放水路の調圧水槽である地下神殿です。
雨水を貯めたり放出したりするので、首都圏外郭放水路の調圧水槽である地下神殿にゴミというか汚泥というかが溜まっていっていくため、年に一度取り除く作業を行うそうです。
ラッキーなことに、今回はその大掃除直後で、キレイな地下神殿を見ることができました。
首都圏外郭放水路の調圧水槽である地下神殿を20分ほどウロウロしたあと、また階段を上って地上へ出て解散です。
首都圏外郭放水路の調圧水槽である地下神殿の見学費用は無料で、事前予約が必要です。
首都圏外郭放水路そのものの迫力もこの世のものとは思えぬほど圧巻ですし、これが首都圏を水害から守っているのだと思うと、グッとくるものがあります。
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ワーク・ライフ・バランスの真意を探す日々を送るアラフォー。
今そこにある危機を乗り越える日常の隙間に非日常を求めて温泉を巡っています。