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サントリー山崎蒸留所


2週間前にサントリー白州蒸留所に行きましたが、GWの帰省に合わせてサントリー山崎蒸留所へ!

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学生の頃から数えてもう10回近い来訪ですw
去年行こうとしたときにはマッサン効果で予約ができず、当日ダメ元で行ってみましたが、やはりダメでファクトリーショップだけ観て帰ってきちゃいましたw

白州蒸留所同様に、山崎蒸留所も今年から見学が有料なって内容が変わっています。
そして、この見学会の予約は非常に難しいです。
4月の予約は3/1から予約可能で予約開始の10時に即申し込ましたw
4/30はおそらく数分で埋まってしまったようです。その日の昼前にはもう土日はすべて埋まっていました。。。(^_^;)

5/2からは当月分を含めて3か月後までを予約できるようになるらしいです。

山崎蒸留所も白州蒸留所同様に見学は2種類あり、どちらも要予約です。
◆山崎蒸留所ツアー:ウイスキーの製造工程見学と試飲ができる約80分のツアー。有料(参加費は一人1000円)です。
◆山崎ウイスキー館見学:ウイスキー館の見学、ファクトリーショップでの買い物などが出来るもの。
入場するだけで特に案内はありません。白州同様に予約が無くても可能ですが、一応予約しておいた方が無難かもですね。

予約時間まで30分以上時間があったので、山崎ウイスキー館を見学。

山崎ウイスキー館の入り口です。真横はテイスティングカウンター、テラスです。

山崎ウイスキー館の入り口です。真横はテイスティングカウンター、テラスです。

山崎ウイスキー館に入ってすぐに、サントりー創業者 鳥井信治郎さんから始まります。

山崎ウイスキー館に入ってすぐに、サントりー創業者 鳥井信治郎さんから始まります。

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何度も来ていますが、改装されており、山崎や響に関する展示が以前に比べてかなり充実していました。

山崎の「崎」は「奇」ではなく、「寿」をデザインしたものだそうです。おしゃれですねw

山崎の「崎」は「奇」ではなく、「寿」をデザインしたものだそうです。おしゃれですねw

山崎のテイスティングノートです。

山崎のテイスティングノートです。

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「響」の構成原酒の説明です。 サントリーホールなど音楽にも関係が深いサントリーならではですね。

「響」の構成原酒の説明です。サントリーホールなど音楽にも関係が深いサントリーならではですね。

構成原酒が展示されています。様々な琥珀色が美しいです。

構成原酒が展示されています。様々な琥珀色が美しいです。

ジャパニーズ以外にも世界のウイスキーが展示されています。

ジャパニーズ以外にも世界のウイスキーが展示されています。

また、ファイクトリーショップも綺麗に改装されています。
置いている商品は白州蒸留所よりも少なかったのが残念でしたが…

時間になり、山崎ウイスキー館2階の集合場所からツアースタートです。
まずは運転者の確認が行われ、入場証(ストラップ)を再確認されます。
そして、原料である水・二条大麦・ピートの説明、仕込み、発酵、蒸溜、貯蔵の工程を模型を使って一通り説明を受けます。
その後は、いよいよ工場内部へ。仕込み、発酵、蒸溜とほぼ白州蒸留所と同じ説明を受けますw

仕込槽です。粉砕した麦芽と仕込水を入れて麦汁を作ります。

仕込槽です。粉砕した麦芽と仕込水を入れて麦汁を作ります。

発酵槽です。山崎では木製とステンレスを使用しているとのことです。

発酵槽です。山崎では木製とステンレスを使用しているとのことです。

白州蒸留所との大きな違いは、発酵槽は木製とステンレス製を使用していることと、蒸溜釜の真横を通れることです。
蒸留釜では蒸留しているところが見られました。かなり暑い空間で、体感温度は50度くらいでしょうか。

蒸溜釜は、いろんな形があって面白いw

蒸溜釜は、いろんな形があって面白いw

蒸留釜の真横を通れます。稼働中はすごく暑い。。。

蒸留釜の真横を通れます。稼働中はすごく暑い。。。

蒸溜しているところを見る事が出来ましたw

蒸溜しているところを見る事が出来ましたw

その後一度外に出て、一番の見どころ貯蔵庫へ。
白州蒸留所の貯蔵庫は縦にラックのような什器に樽が貯蔵されていますが、山崎蒸留所は樽の上に木の板を張って、その上に積み上げるタイプです。

貯蔵庫。前の方では2014年のものが多かったように思いました。

貯蔵庫。前の方では2014年のものが多かったように思いました。

日本最古の樽は、1924年だそうです。中身は永久保存で別に移しており、この樽には樽が乾燥しないように新しいウイスキーを入れて保管しているとのことです。

日本最古の樽だそうです。

日本最古の樽。

黒の天板は知多蒸留所で作られているグレンウイスキーで、それをここで貯蔵しているとの説明を受けました。
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グレンウイスキーの樽です。中身は知多蒸留所で作られているそうです。

グレンウイスキーの樽です。中身は知多蒸留所で作られているそうです。

こちらでも樽の種類や「天使の分け前」の説明がありました。

白州と同じく12年と4年の比較ですね。

白州と同じく12年と4年の比較ですね。

そしていよいよ試飲タイムです。
こちらも白州蒸留所同様に、原酒との比較、ハイボールの作り方を教えてもらいます。
用意されていたものは、山崎の原酒(ホワイトオーク樽原酒、ワイン樽原酒)、比較用の「山崎」、ハイボール(もしくはロック)用の「山崎」、そして、炭酸は山崎のプレミアムソーダでした。

メインの構成原酒と製品「山崎」との比較です。

メインの構成原酒と製品「山崎」との比較です。

山崎の構成原酒。ブレンダーの凄さを感じますw

山崎の構成原酒。ブレンダーの凄さを感じますw

ウイスキーのテイスティング表現例ですね。

ウイスキーのテイスティング表現例ですね。

山崎のテイスティングノートです。

山崎のテイスティングノートです。

山崎ハイボールを作るにはやっぱりこれ! 山崎のpremium soda

山崎ハイボールを作るにはやっぱりこれ!
山崎のpremium soda!

こちらでも原酒、「山崎」のテイスティングノートの説明を受けながら、最後はハイボールに。30分があっという間にですw

美味しいハイボールの作り方です。白州とは違いミントは入りませんw

美味しいハイボールの作り方です。白州とは違いミントは入りませんw

折角なので、2週前の白州蒸留所では時間がなかったので、出来なかった有料テイスティングに。
原酒系は以前にも試しているので、今回は響き21年と山崎18年にしました。
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原価で飲めるのは素晴らしいw

原価で飲めるのは素晴らしいw

テラスが心地良かったです

テラスが心地良かったです

パイオニア製の樽材を使ったスピーカーも置いてあります。

オーク樽の再利用w

オーク樽の再利用w

この後は、いつも山崎蒸留所に来た時にはセットで行っているアサヒビール大山崎山荘美術館へ。


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