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試乗記:Tesla Model S (P90D)


先日、前から乗ってみたいと思っていたTeslaの試乗に行ってきました!

試乗したのは[Model S]。
P90Dというハイパフォーマンスモデルだったけど、現時点ではラインナップにはない、
試乗やイベントでしか使用してないものでした。

モデル名の構成を説明すると下記のようになるらしい。
——————————
P:パフォーマンスモーター搭載
90:バッテリー容量
D:デュアルモーター
——————————

現在、[Model S]は4グレード、[Model X]は3グレードのラインナップ。
バッテリー容量は現状で75kWhと100kWhの2種類がラインナップ。
デュアルモーターというのは、俗にいう4WDとのこと。
近々、アメリカでデリバリーが始まる[Model 3]は何グレード用意されるんやろか?
アメリカのHPでも分からなかった。かなり廉価な価格設定のようなので
一気に普及する可能性があると思っています。そうなるとTeslaの中古車市場が
熱くなりそう。そのあたりにも期待したくなるな〜

そろそろ試乗の話をw
乗ったのは書いた通り[Model S P90D]というモデルだが、
エクステリアは私好みの赤。リアのウィングがカーボンで、
ホイールはオプションの21inch。ブレーキはBrembo。
スポーティーにまとまっており、カッコいい。
性能はというと0-100km/hへの加速が2.7秒というお化けマシン。
ちょっとアクセルを強く踏み込んだだけで身体がシートにめり込むくらいの加速Gが掛かる!
油断してたら頭をヘッドレストにしこたま打ち付けるくらいw

航続距離はだいたい1回の満充電で550kmほどと言ってました。
これだけ走れれば全く問題ないでしょう。
むしろ日本の電気自動車はその半分以下(だと思う)なので、比べるまでもない位。
日本ので乗ったことがあるのはLeafだけなので、サンプルとしては少ない・・・
世界最大規模のリチウムイオンバッテリー製造工場を持ってるTeslaだけの事はあります。

試乗したTesla Model Sの
P90Dというモデル。フロントフェイスは精悍な顔つき

リアビューもカッコいい。


どれくらいの加速感だったかというと以前レポートしたNISSAN GRANDRIVE
同乗体験した2017年モデルのGT-Rと遜色ないくらいw
モーターパワー、恐るべし。

写真を撮らなかったのが悔やまれるけど、インテリアの質感も高く、
ルーフは標準でガラスとの事。オプションで電動ルーフにもできるけど、
開放感があって良かったです。

また、17inchのタッチスクリーンでほぼ全てのコントロールが可能で、
そのおかげで運転席周りはすごい洗練された感じに仕上がってるのが好感触。
ナビシステムなどもTesla独自の開発で、さらにTeslaがドコモと回線契約を
していて、常時ネット接続・ソフトウェアアップデート・ドライバーの運転情報等が
自動更新・自動収集で行われており、常に良くなって行っている感じです。
日本だけでなく他のメーカーでもここまではやっていない(と思う)し、
車作りに対するTeslaの哲学のようなものを感じますね。

充電スポットも急速に増えているようで、現状では全国に約2万箇所位あるらしい。
SSが約4万箇所弱位らしいからあと2〜3年くらいで追いついてきそう。
充電ソケットの形状は違うけど、アダプターを噛ませて対応できるから問題なし。

という事で、次の次の車検あたりで電気自動車への乗り換えを検討する事に
しようかと心に刻んだ試乗でした。
ただ、Teslaの[Model S]や[Model X]はお高いので、[Model 3]か、
その次に投入される事になるかも?なモデルに期待しよう。

とりあえず、近々、みちみちと[Model X]の試乗に行ってきます。
お願いすれば高速の試乗もできる可能性がありそうなので、ダメ元で
聞いてみよう。高速走るとすごい楽しそうだったのでw

試乗にもちょいちょい行ってるので、そのレポートもお届けしたいと思いますw


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