tabi.blog

神社仏閣と御朱印:その二(日蓮宗 総本山:身延山 久遠寺)


神社仏閣と御朱印記事の第二弾をお届け!
タイトルには漢数字を使ってみました。ちょっとは雰囲気が出るかと思いましてw

今回、御朱印を頂いたのは日蓮宗の総本山である身延山・久遠寺です。

理由は聞いていないのですが、両親を温泉旅行に招待した時、「どこか行きたい所は?」と
聞くと「身延山・久遠寺に」と言う事でした。行って分かったのは車以外の交通手段では
行くのにだいぶ時間が掛かりそうな場所でしたw

日蓮宗はご存知、日蓮聖人が宗祖です。身延山・久遠寺は当時、身延の地頭・南部実長から
身延山一帯を寄進され、開山したお寺との事。

そしてお寺は総本山の名に相応しく立派な作りでした。
では写真とともにご紹介して行きましょう!

総門は車で抜けたので写真はありませんが、そのまま来客用の駐車場へ。
まずは三門が参拝者をお出迎えしてくれます。三門の向かいにはお手洗いがあります。
奥の院まで含めて参拝すると軽く2時間ほどかかるので、最初に行っておくのが良いでしょうw

久遠寺の三門。歴史を感じさせる趣と威厳。

身延山案内図。めちゃくちゃ広いw

三門を抜けると菩提梯と呼ばれている本堂へと続く287段の石段が見えてきます。
父親は膝が少し悪いので、石段ではなく迂回する道を歩いて行きました。
私は母親と一緒に石段を登り切りました!

正面に見えるのが「菩提梯」。

「菩提梯」は287段あり、階段一つ一つが大きく、かなり大股で登りました。

登りきって振り返ると高さに驚きます。

石段を登りきると正面に本堂が見えてきます。
久遠寺の御朱印は総受付のある報恩閣で頂くことができます。本堂で参拝を済ませた後、
そのまま本堂→祖師堂→報恩閣と巡って行きました。

こちらが久遠寺の本堂。

こちらが久遠寺で頂いた御朱印。


大きく書かれている「妙法」とは日蓮宗の一番重要な教え「妙法蓮華経」の略称、との事です。

本堂で御朱印を頂いた後は身延山山頂へ!
山頂へは身延山ロープウェイで約7分。雲の多い天気でしたが、山頂からの眺めは
なかなかでした。雲がなければ富士山を望むこともできたと思いますが残念ながら
富士山は見れませんでした。

山頂へは身延山ロープウェイで。

ロープウェイはレトロで床は板張り。

山頂の「奥の院」駅。

身延山山頂は標高1,153m。そこそこの高さです。

山頂から一枚。

山頂には奥の院・思親閣があます。思親閣の由来はリンク先をどうぞ!
思親閣へ向かう途中には日蓮聖人が植えた樹齢700年超の杉の木もあり、
これまた歴史を肌で感じることができますね。

奥の院「思親閣」への入り口。

「思親閣」へと続く階段。

日蓮聖人が植えた、樹齢700年の杉の木。

こちらは「思親閣仁王門」。

そして、思親閣でも御朱印を頂く事ができました!御朱印はこちら!

こちらが奥の院・思親閣で頂いた御朱印。

「孝慈」の意味を調べてみると「広く人々を愛すること」という事らしいです。
今度からは御朱印を頂いた際に、その言葉の由来などをお聞きする方が誤解なく
みなさんに情報をお伝えできそうなのでそうしますw

という事で、第二弾の記事はこの辺で!
色々説明しているとちょっと宗教色の強い記事に見えてしまうけど、
色々と説明する為には仕方ないのでご容赦を・・・。

ちなみに身延山では祖廟の拝殿でも御朱印が頂けるようですので、
参拝の折には頂いてみてはいかがでしょう?その時はぜひ、御朱印を
見せて頂きたいですw

では、また次の記事でお会いしましょう!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください