おっさん3人組の温泉旅行の道中に、アサヒビール茨城工場へ行ってきました。
ビール工場見学はいくつか行っていますが、アサヒビール茨城工場は今回が初めてです。
しかも、ビール工場見学なのに、申し込んだコースが「ジャパニーズウィスキー誕生」。
連ドラ「マッサン」の影響でウィスキーブームが凄く、ビール工場見学でもウィスキーをテーマにしたコースが増えてきています。
でも、ビール工場なので見学するのは結局ビール工場です。
エントランスホールで受け付けを済ませ工場見学が始まるのを待ちます。
いつも通り、車のオーナーのおっさんがハンドルキーパーのバッジをぶら下げます。
かわいそうな気もしますが、本人もほとんど飲めない体質のため、それ程不満もなく、我々からすると神のような存在です。
工場見学開始時刻になると、プレゼンホールへ案内されます。
ジャパニーズウィスキー誕生について、プレゼンを受けた後、ビール工場の見学へ進みます。
工場見学中は撮影禁止とのことで、一心不乱に見学にいそしみます。
釜を見てホップを嗅いで、タンクとお休みで動いていない缶詰め・瓶詰めラインを見たら、いよいよお待ちかねの試飲タイムです。
ラインについては、工場も週末は当然お休みのため、どこのビール工場に行っても我々が訪れる日はラインが止まっていて残念です。
試飲は、道中から気になっていた、あのタワーの上で楽しみます。
ちなみに、アイムタワーという名称で、地上60mにあり、本当に試飲だけのための施設です。
今回の見学コースは一応「ジャパニーズウィスキー誕生」なので、試飲がウィスキーです。
竹鶴とBLACKがそれぞれシングルで用意され、ストレート、トゥワイスアップ、ハイボール、ロックなど、いろいろな方法で飲み比べます。
空きっ腹にウィスキーダブルが入って良い感じになるのですが、このコースが素晴らしいのは、さらにビールの試飲もできてしまうところです。
ウィスキーダブルにビールジョッキ2杯で良い感じにできあがってから、アイムタワーから外の風景を眺めに行きます。
あいにくの天気でしたが、見晴らしは良く、アサヒビール茨城工場の屋外発酵熟成タンク群は迫力があります。
いつもはビールだけの試飲ですが、今回はウィスキーも加わって、いつも以上にいい気持ちになってしまいました。
他の工場ではなかなか見られない屋外発酵熟成タンク群を地上60mのアイムタワーから望めるアサヒビール茨城工場、天気が良ければ庭園も散歩できますし、なかなか良い観光スポットだと思います。
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ワーク・ライフ・バランスの真意を探す日々を送るアラフォー。
今そこにある危機を乗り越える日常の隙間に非日常を求めて温泉を巡っています。