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2017 AUTOBACKS SuperGT第8戦-MOTEGI GT GRAND FINAL@ツインリンクもてぎ(後半)


今回は「2017 AUTOBACS SUPER GT Round8 MOTEGI GT GRAND FINAL」の決勝についてお届けします!

レース結果をご存知の方も多いと思いますが、熱いレースでした!
その熱さを伝えられるだろうかw

と言うことで早速レポート開始!

前日は早めに休んだので朝は意外とすんなり起床w
ただ、のんびりツインリンクもてぎに向かう事にしていたので、
11時過ぎから始まるDTM車両デモランに合わせて出発する事に。
この辺りは大人の対応ですw

日曜朝の宇都宮グランドホテル。いざ、決勝へ!


ホテルからツインリンクもてぎまでは1時間ほどですが、ツインリンクの南ゲート前から
既に渋滞。想定していた時間よりも15分ほど遅れてしまいました。予測が甘かった。
皆さんもレース当日はサーキット周辺の渋滞にもご注意ください。

ツインリンクもてぎの南ゲートは渋滞中w


サーキットに着いた時は既にエンジン音が鳴り響いていて、DTM車両のデモランが既に始まってた。
今日はテラス席に向かう前に写真を撮る為にバックストレート〜90度コーナー付近へ!
こちらには自由席もあり、いい観戦スポットです。数少ないパッシングポイントでもあります。

朝一のDTMとGT500のデモラン。バックストレートの頂点から下ってくるところ。

90度コーナーへの進入〜立ち上っていく各車。


いい写真も撮れた所でテラス席へ。今回のテラス席チケットには
決勝日のみですがお弁当が着いてきました。なかなかのボリュームでしたが、
テラス席は当日風が強くてちょっと食べにくい状況w
と言いつつも、美味しくいただきました。

テラス席チケットにはなんとお弁当が付いてきました。

豪華だけど、テラス席は風が強くて食べづらかったw


DTMのデモランと並んで今回のイベントのもう一つの目玉は航空自衛隊のF2戦闘機が
歓迎フライトにくる事。以前、浜松のエアパークに行った記事を書きましたが、
実際に飛行している戦闘機を間近に見るのは初めてで、ドキドキしました。

航空自衛隊松島基地所属のF2が歓迎フライト!

ジェットエンジンのノズル内まで見える!

地上付近でも最低飛行速度は700km/hだとかw


来年は入間の航空祭などでブルーインパルスの曲技飛行なども見てみたいな〜

さて、レース前のイベントは終了し、各車がグリッドへ。
レースに向けた緊張感が高まっていきます。

各クラスのポールポジション獲得車両は単独でグリッドへ。

GT500クラスのPPはMOTUL GT-R

GT300クラスのPPは初音ミクAMG GT3

すでにグリッドについている各車の間を抜けて行きます。

全車グリッドについてセレモニーが始まります。

DTM車両もパレードラップに備えてます。

後ろ姿しか見えなかったけど、ゲルハルト・ベルガーも来日中!


各社が所定のグリッドに着いた所でパレードラップに向けてDTM車両も準備完了。
栃木県警の交通機動隊からは白バイとNSX&フェアレディZのパトカーも登場。
ホンダと日産の工場があるだけあって、気合の入ったパトカーでした。
こりゃ逃げられんw

グリッドウォーク中。去年よりも人が多いような気がする・・・

栃木県警から白バイとNSX、フェアレディZのパトカーまでw


そしてパレードラップ→フォーメーションラップと続いていよいよレーススタート!
と早速波乱の幕開けが・・・!

パレードラップがビクトリーコーナーを立ち上がってくる。

フィニッシュライン通過!

DTM車両も並んでフィニッシュラインを通過。

いよいよレーススタート!
この時、既に波乱あり。


何とPPのMOTUL GT-RとセカンドグリッドのWAKO’Sがローリングスタートの
隊列を整えるホームストレート前のビクトリーコーナーで接触・・・!
上の写真を原寸で見てもらえればわかると思いますが、GT-Rの左リヤから
白煙が上がり、見えにくいけどWAKO’Sも左フロント部分を大きく破損。
MOTUL GT-Rは走行に影響ないダメージでしたが、WAKO’Sはフロント破損の
影響が大きくズルズルと後退して行く展開に・・・。

ランキングトップ3の争いに期待していただけにレース序盤でその一角が
後退し、このままの展開だとKeePer TOM’S LC500がチャンピオンに。
日産勢の他チームの活躍に期待しつつ、レース中盤のピットストップ終了後の
展開に期待しつつレース観戦。走行中は0.1秒を争っているけど、ピットストップでの
数秒、ヘタすると十数秒の差が出てくるのがまたレースの醍醐味。

GT300では初音ミクが真っ先にピットイン。

早いと定評のあるMOTUL GT-Rのピット作業。

SUBARU BRZがコースアウト!


と言いつつも、今回のピットストップタイミングでは特に大きな波乱はなく、
MOTUL GT-RもKeePer TOM’S LC500もほぼ同タイムでピット作業を終えてコース復帰。
順位も変わらず1位と2位。このままいくとKeePer TOM’S LC500がチャンピオンになる流れ。
KeePer TOM’S LC500のドライバーは二人とも23歳の若いコンビにも関わらず、
レース運びはなかなか堅実。速さもあるけど必要な場面では着実に走る事ができる
冷静さも併せ持っています。とはいえ、日産は今年一勝も出来ていないと言う状況を
打開するべく、順調にトップ快走中。序盤の苦しい戦いを経て最終戦で最高のマシンに
仕上がった事に来年への期待が膨らみます。去年のもてぎは悔しい思いをして、
今年もチャンピオンを取れなかったけど、一強と思われたレクサス勢をここまで
追い詰めたのはさすが!と言う以外にないですね。

MOTUL GT-Rがトップチェッカー!

そしてKeePer TOM’S LC500がチャンピオンを決める2位チェッカー!


そしてレースはそのままチェッカー。日産は晴れて今季初優勝。
そしてKeePer TOM’S LC500がシリーズチャンピオン!全然語らなかったけど、
GT300クラスは初音ミクAMG GT3が3位に入り、久々のチャンピオンを獲得!

去年に続いて最終戦までもつれ込んだチャンピオン争いを現場で見る事が
出来て今年も良いモータースポーツ観戦になりましたw

で、レース終了後はパルクフェルメウォーク!レース後の車検を
行なっているマシンを間近に見る事ができる貴重な時間。

パルクフェルメでレース終了後のマシンとご対面!

S Road GT-Rは6位。来年に期待。

フォーラムとインパルのGT-Rは12位と7位。

au TOM’S LC500は序盤のトラブルが響いて14位。

最終戦のみの限定カラーだったEPSON NSX。

トップ3の車両はさらに詳細な車検を行うと言うことを初めて知った。

GT300で優勝したLEON AMG GT3

こちらも車検に備えるKeePer TOM’S LC500。ボンネットに夕日が反射していい写真が撮れましたw

MOTUL GT-Rの左リアにWAKO’Sと接触した生々しい痕跡が。

GT500のオールポジションのグリッド。

レース終了後に電光掲示がチェッカーフラッグ柄になってる!


最後は写真攻勢w

と言う事で、今年のレース観戦は全日程を終了!
海外のレース観戦の夢はまだ叶ってないですが、その内、行きたいですねw

来年の事も考えつつ、J-SPORTSオンデマンドで見返す事ができるレースを
見返しておこうw

と言う事で来年のモータースポーツ記事にご期待くださいね〜!


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