非常に久しぶりに、ホテルオークラ東京ベイに宿泊してきました。
いつもは、シェラトンやヒルトンが多いので、内資系のホテルの雰囲気を楽しんできました。
今回宿泊したお部屋は、ホテルオークラ東京ベイのデラックスルームです。
ホテルオークラ東京ベイの一番スタンダードなお部屋がスーペリアルームで、デラックスルームは一つ上のグレードになります。
ベイサイドステーションからディズニークルーザーでホテルに到着すると、フロントでチェックインの手続きを行います。
フロントロビーは、明るい色の石張りで、荘厳でありながら上品な印象です。
予約時は喫煙室しか空いてなかったので、禁煙室をリクエストしておいたのですが、空きが出たようで禁煙室をアサインしてくれていました。
今回のホテルオークラ東京ベイのデラックスルームは9階部分のお部屋です。
今どきでは割と珍しく、お部屋まで丁寧にご案内してくれます。
お部屋も、明るい色調でまとめられており、調度品もまるみを持たせたものを中心にすることで、全体的に優しい印象です。
デザイン性が非常に高い家具や色使いが無いため、大変落ち着きます。
水回りは大理石張りで、豪華な仕上がりです。
また、湯船は大きく、シャワーブースも分けられています。
お風呂にゆっくり浸かって、頭や体を洗うのはシャワーブースで、という感じです。
その他ファシリティとしては、テレビにビデオなどを接続できるRCAジャックがあります。
ただ、このHDMIが主流の今、時代遅れ感は否めずホテル建設時の名残とも言えそうです。
ベッドサイドのアラームクロックや、USENなど、これらもなかなか歴史を感じざるを得ません。
という風に、歴史を感じる設備が多いですが、今ではまだ新しいものもあります。
handyという、宿泊者がほぼ完全無料で利用できるスマホがホテルオークラ東京ベイのお部屋には設置されてあります。
Androidのスマートフォンで、handy上でユーザー登録した上で、チェックイン日・チェックアウト日を設定すれば、普通のスマートフォンとして使えます。
チェックアウト日が到来したら全て初期化されるようになっています。
そして、どういうビジネスモデルか全く不明ですが、音声通話が国内であればどこにかけても無料です。
夕食はパークで遊んだあと遅い時間なので、ルームサービスでサンドウィッチを注文します。
30分も待たずに持ってきてくれます。
実に普通のサンドウィッチです。2,300円。
ホテルオークラ東京ベイは、スタッフの方の気遣いや対応、言葉遣いなどは本当にしっかり教育されていて、気持ちよく過ごすことができました。
ただ、シェラトンやヒルトンが相次いで大改装している中で、設備面で古さを感じずにはいられませんでした。
内資系ホテルとして頑張って欲しいです。あと、ルームサービスの改善を・・・。
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ワーク・ライフ・バランスの真意を探す日々を送るアラフォー。
今そこにある危機を乗り越える日常の隙間に非日常を求めて温泉を巡っています。