ダラスで生活する家族と一緒にクリスマスシーズンを過ごそうというので、ダラスまで行ってきました。
自分のメーンエアラインはANAなのですが、ダラスまでの直行便はなく、成田からシカゴへ行って、シカゴで乗り継いでダラスへ向かいました。
今回の旅行はマイルを使って、往路はエコノミー、復路はなんとファーストクラスという、成田に着くまで楽しめる旅程になっています。
往路もエコノミーとはいっても、ANAスーパーフライヤーズカードホルダーのため、よほどのことが無い限りプレミアムエコノミーにアップグレードされる予定です。
アップグレードされたかどうかは出発予定時刻の24時間前から確認できるのですが、ワクワクしながら予約を確認したら、なんと、ビジネスクラスにアップグレードされていました。
マイル利用のタダ券でアップグレードまでしてもらって、ますますANAへのロイヤリティがあがります。
家の近所のTCATから成田へ向かいます。
TCATから成田空港までは1時間くらいで2,800円なので、自宅からは成田エクスプレスよりも便利がいいです。
成田空港に着いたら、セキュリティと出国審査を済ませてANAラウンジへ向かいます。
ANAラウンジでは、このあとの長距離フライトに備えてシャワーを浴びておきます。
ANAラウンジで軽食もいただけるのですが、ビジネスクラスの食事を楽しむために、今回は風呂上がりのビールだけにします。
ANAラウンジをあとにして、搭乗口へ向かいます。
ラウンジから離陸までが一番テンションの上がる時間です。
機内に乗り込むと、手元に残す荷物を取り出して、あとはアッパーコンパートメントにしまい込みます。
身の回りが落ち着いた頃に、CAが離陸を待つ間に楽しめるドリンクを持ってきてくれます。
オレンジジュースやお茶もありますが、ここは迷わずスパークリングワインを選択します。

ANA ビジネス スタッガードです。何気に初めて乗ります。右前のスペースは通常前の席のリクライニングスペースになり後方からはデッドスペース(普通は壁になっている)なのですが、ビジネスクラス最前列だったため、荷物置きに使えました。また、ベビーベッドを設置することもできます。
エコノミーまで全ての搭乗が終わると、シカゴへ向けて離陸です。
離陸して水平飛行に移ると、間もなく食事が始まります。
洋食と和食が選べますが、ここも迷うことなく和食一択です。
前菜では雲丹などが出てきたのですが、引き続きスパークリングワインと合わせながら箸を進めます。
それにしても、機内では生物は出せないはずなのですが、食感は生そのもの。
よくできてるなぁ、と感心させられます。
食後のデザートは遠慮して、ワインとおつまみを用意してもらいます。
太平洋区間を飛ぶ時は、飲みながら映画を2本観て寝て起きて朝食を食べて到着というのが、いつもの自分のペースです。
朝食を食べ終えて、お茶を飲んでいると、飛行機はシカゴ オヘア空港へ向けて高度を下げていきます。
ANA ビジネス スタッガードは空間独り占めで、全く疲れることなくアメリカ本土へ到着です。
となりの人は気にならないし気にしなくていいし、何に邪魔されることもなく最新の映画に没入して、眠たくなったら横になって寝ればいいという、同じ飛行機でもエコノミーとは別の乗り物といって過言ではありませんでした。
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ワーク・ライフ・バランスの真意を探す日々を送るアラフォー。
今そこにある危機を乗り越える日常の隙間に非日常を求めて温泉を巡っています。