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神社仏閣と御朱印:その六十五(高野山真言宗 遺迹本山:高雄山 神護寺)


みなさん、こんにちは!

ご紹介するお寺は「三尾の古刹」のラストを飾る三ヶ所目のお寺、
今回一番行きたかったお寺でもある「神護寺」です。
空海が住持したお寺としても有名で、AmazonPrimeで映画「空海」を見てから
行きたいと思っていたお寺でもありますw

そんな神護寺の地図はこちらです!

西明寺から歩いて10分強、清滝川沿いを進むと神護寺に到着します。
高山寺・西明寺よりももう少し山深い所にある印象です。石段が長かったですしw
石段は調べた所、350段あるんだとか。登ってる時は数えてる余裕はなかったので、
次回は数えてみたいと思いますw

神護寺の参道も高山寺・西明寺と同じく地震の影響で倒木があり、地震の影響の大きさを
感じます。こちらも早く倒木が取り除かれ、元通りの姿に戻ってくれる事も併せて
お祈りしておきました。

神護寺の表参道に到着。右手には下乗石。乗り物は降りて自力でお寺に向かいましょう!

こちらにも石碑。弘法大師霊場は全国に点在してますね。

地震の影響か、倒木が道を覆っています。なかなかスリリングw


運動不足からくる膝の痛みに耐えながら350段の石段を登り、山門が見えてきました。
立派な楼門です。そしてこの時点では気付いていませんでしたが、境内も広いw
軽いハイキングくらいの運動量になるし、起伏もソコソコあるので、動きやすい
格好やシューズで向かいましょうw

神護寺の山門が見えてきました。この距離で見ても大きさがよく分かりますね。

迫り来る山門。参道の登りはなかなか険しいw

雪が舞ってて寒いw
そこそこ山の上ですからw

立て看板の手作り感に好感が持てますw

扁額の文字が見えない・・・
調べたところ、「神護国祚真言寺」と
書かれているようです。

山門の向かって左手には増長天像。

山門の向かって右手には持国天像が鎮座しています。


山門脇に拝観受付があるのでそちらで受付を済ませて山門を抜けると一気に視界が開けます。
そこからは本堂も見えないくらい広く、木々も多く、現代から歴史の中に
足を踏み入れたかのような感覚に捉われましたw
そんな雰囲気を感じられるのも神社やお寺の良いところで好きです。

山門を抜けると一気に視界が開けます。


境内を進むと書院→和気公廟所→鐘楼などが続き、本堂に当たる金堂へ。
鐘楼から抜けて金堂に向かいましたが、森の中に突然現れた可能のように感じましたw

門は閉まってますが、こちらは書院です。

こちらは神護寺の開基である和気公の霊廟。奥に鐘楼が見えます。

石段を上がった所にある鐘楼。

鐘楼脇の道を抜けて金堂へ。

金堂を正面から。大きい。


山門を抜けた後は雪が一旦止んだんですが、金堂まで来たところでまた雪が降って来ました。
寒かったですが、冬の京都のお寺という感じである意味運が良かったですw

金堂内は写真撮影禁止でしたが、御朱印を頂き、参拝し、飾られている
お宝の数々を拝見しましたが、一番有名なのは「伝源頼朝像」です。
複製でしたが、教科書にも載っているものがここにあったのかと驚きましたw
まぁ、色々と論争の元になっている肖像ではあると思いますが、専門的な事は
専門家にお任せして、私は見ることが出来たことに満足しましたw

参拝を終えると金堂の奥にある多宝塔へ向かって神護寺の由来が書かれた立て看板を見、
その後は厄落としをする為、受付で購入した厄除けかわらけ投げをしてきました。
眼下に広がる錦雲峡へ思いっきり振りかぶって投げましたが、肩が痛くなってしまったw
昔のようにはいかない事を実感しましたw

金堂正面の石段から五大堂と毘沙門堂を望む。

奥に見えるのは多宝塔。

多宝塔に向かう途中、金堂の鬼瓦が見えたので一枚。はっきり見えるということは相当大きいはず。

神護寺の由来をみてしばし思いを馳せてみる。

雲間から漏れる太陽光。お寺の境内からみるとまた神秘的な感じがしまね。

厄払いの瓦投げにもチャレンジ!肩が痛いw


厄落としの後は金堂前まで戻ってきて大師堂→毘沙門堂→五大堂と回って、
神護寺参拝のコースは終了。のんびり回って1時間ほどでしょうか。
見所満載で春夏秋冬、四季を感じされる自然が多く残された素敵な境内でした。

石段下から金堂が見えます。

瓦投げから帰ってくると五大堂と毘沙門堂の間に出ます。

こちらは大師堂。杮葺、とのことですが、パッと見、よくわからなかったw

毘沙門堂を正面から。真正面の灯篭が入っていい写真になりました。

毘沙門堂をもう一枚。

こちらは五大堂。こじんまりとしてはいますが、江戸時代の建築です。

最後は山門を裏手から。

最後に神護寺で頂いた御朱印をご紹介!
これまで頂いてきた御朱印の中でも一二を争う自分好みの御朱印でしたw

こちらが神護寺で頂いた御本尊・薬師如来の御朱印。

行きたかった神護寺から少し話は広がって「三尾の古刹」巡りとなりましたが、
もょもとの提案に便乗して回ることができて大満足でした!
京都・奈良のお寺の事はまず、もょもとに聞くのが一番ですw

という事で、今回の記事はこの辺で。それでは次回の記事をお楽しみに!
最後までご覧頂き、ありがとうございました!


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