- 大エジプト博物館
- クフ王のボートミュージアム
- お土産屋さん
📍クフ王のボートミュージアム
ツタンカーメンギャラリーを終え、続いてメインの建物から出た場所にあるクフ王のボートミュージアムへと向かいます。

特に追加料金などはないのでそのまま入場することができます。クフ王はギザで一番大きなピラミッドを建設した王です。
詳しい記事は↓から
なんとこのギザのピラミッドの周辺からクフ王のために作られた5つの船坑(船を収めるために地面を掘って作られた地下施設)が見つかっています。1954年にピラミッドの南側の砂を取り除く作業中に封印された地下施設が発見され、5つのうちの2つから木造船が解体された状態で丁寧に埋葬されていたそうです。

それがこちらです!とにかく大きくてどこから写真を撮れば全体が写るのか苦戦しました。船は全長約42m以上あり、復元には10年以上の歳月がかかったそうです。
この船の用途についてはまだ研究が続いているようですが、古代エジプト人は王は死後に太陽神ラーとともに冥界を旅をすると考えられていたので、王の葬儀の際に使われた説と、来世で太陽神と共に冥界を旅をするための船、というのが有力説となっています。なので別名:「太陽の船」とも呼ばれています。
死者の冥界での旅に関してはセティ1世の王墓に残されていて、壁画に船も登場しています。詳しくは下の記事から。

船の後方には積み荷を載せられそうな大きな箱状の物がありました。
この船は長年、ピラミッド近くの専用博物館で展示されていたのですが、より安全に、美しく保存するために20221年にこの大エジプト博物館へ移送されました。船は解体せずに丸ごと、特別に設計された巨大なクレーンによって3日間かけて約8キロの距離をゆっくりと移動するという一大プロジェクトとなっていたそうです。ちなみに船はもう一隻見つかっていて、すでに博物館には運ばれていますが展示はこれからの予定です。
それにしても本当にとてつもなく大きい船で、人類最古級の完全な木造船で、金属の釘を使わない高度な木工技術が詰まっています。死者の冥界の旅をお供する船がまさかこんなに大規模だとは思っていなかったため、本当に衝撃でした。この施設は船を取り囲むようなスロープがあるので、全体をどの角度からも見ることができます。大エジプト博物館へ行った際はぜひこちらにも行ってみてほしいです。
📍大エジプト博物館のお土産屋さん
見たいところは全部見ることができ、空港へと向かう時間も迫りつつあったので、何かいいものがあれば買っていきたいなと思いお土産屋さんへ向かいました。かなりのスペースがあり、物も充実していますが、エジプト金銭感覚の自分にとっては全てがとんでもなく高価でした、、!!

クオリティは低くはないとは思うのですが、市場などで50EGPほどで買えるような品々が500以上、1000EGPを超える値段でたくさん売っています。本当に金銭感覚が狂ってしまっていて、全てが高すぎる、、、(‘Д’)(笑)

しかしどれもこれも魅力的で、大エジプト博物館限定の物もたくさんあるのでとってもいい記念になるとは思います。欲しいものがあったら少々値段は張るけれど買おうかなと思っていたのですが、そこまで欲しいと思うものは無かったので何も買いませんでした。結局自分のエジプト土産はなし(笑)こんなに来たかったエジプトに来れたのに形に残るものは何も購入しないという、そんなことがあるようです。
ということで大エジプト博物館は時間をかければもっと楽しむことができるのですが、主要処だけでも十分に楽しめました。手持ちのEGPがかなり少なくなってきたので帰りのタクシー代に必要そうな金額分だけ館内のATMでおろして、いよいよ空港へと向かいます。長かったようなあっという間だったようなエジプト旅行も本当に終了間近、一番手間になる配車探しもこれで最後になりそうです。